デジモンの歴史が分かるデジタルモンスター25周年 デジモンミュージアムに行ってきた話。【画像まとめ】

アニメ

7月29日から31日まで、ベルサール秋葉原で開催されたイベント「デジモンミュージアム デジタルモンスター25周年展」に行ってきました。

デジタルモンスター誕生より25年、デジモンの歴史が分かる展示イベントで、携帯ゲームはデジタルモンスターからバイタルブレスまで。

アニメはデジモンアドベンチャーからデジモンゴーストゲームまで。

ゲームはデジタルモンスターVer.S 〜デジモンテイマーズ〜から最新作デジモンサヴァイヴまでを展示。

とは言え、ベルサール秋葉原の規模ではすべてがすべて展示出来る訳ではないので、基本アートギャラリーのような感じになっております。

展示にはピックアップされたデジモンの説明とイラストレーターによる美麗のイラストが展示。

アニメコーナーでは歴代のデジモンアニメの映像が流れてる他、デジモンプロジェクトPVを配信。

デジモンサヴァイヴの体験会も実施されており、体験後にはランダムで一つ、デジモンサヴァイヴキャラクター缶バッチが貰えました。

また、2021年12月から2022年2月まで行われたデジモンイラストコンペティションの受賞イラストとデジモンの生みの親である渡辺けんじ氏のコメント映像もありました。

映像コーナー以外は撮影してきましたので画像を見ながら感想を語っていきましょう。

まず入り口には渡辺けんじ氏描き下ろしのイラストと立体グレイモン胸像、そしてアグモンがお出迎え。

中に入ると各章に分けられたデジモンの歴史の説明が見れますが、後が支えるので撮ったらすぐ移動しました。

デジ文字ってちゃんと英語対応版作ってたんですね、細かい。

突然展示されてるデジモンドック。

一見初代のような携帯機に見えますが何やら機械的で科学的なデザインでこのタイプは見たこと無いですね。

原点回帰の携帯ゲームでしょうか?続報が待たれます。

ここからデジモンイラスト展示コーナー。

TOPを飾るのはティラノモンですが、実はティラノモンは今でこそグレイモンに立場取られてますが、初代デジタルモンスターのパッケージキャラクターでした。

同じバージョン1からの登場でしたが知っての通りグレイモンはメタルグレイモンへの進化系統を持っており、すでにこの時点でティラノモンは差をつけられてました・・・

そして決定打となったのがデジモンアドベンチャーでの主役デジモンの座ですね。

グレイモンは人気が出て究極体ウォーグレイモンになりオメガモンとなり主役デジモンの基礎のようになりましたが、そんなティラノモンも負けてはおらず、表には出てこないもののメタルティラノモンを経てラストティラノモンへと究極体の姿を手に入れました。

ましたが・・・まあ、主役向きでは無い設定になってましたね・・・そんな君が好きだよ。

ちなみにメタルグレイモンは当初ウイルス種として登場してましたが、アニメ化の際に暗い肌の色からグレイモン同様の黄色い肌とワクチン種へと変更。

確かTVでは02の方で登場、アドベンチャーではグレイモンの完全体進化失敗という事でスカルグレイモンが登場したが、実はスカルグレイモンはデジタルモンスターバージョン2で何故かカブテリモンからの進化となっていた(なぜ?)

ちなみにアトラーカブテリモンはペンデュラムに入ってからとなる。

ブイドラモンの登場はデジモンアドベンチャー・・・ですが、同じデジモンアドベンチャーでもVジャンプで掲載されていたデジモンアドベンチャーVテイマー01での主役デジモンなのは有名な話ですね。

執筆されていたやぶのてんや先生はデジモン漫画の読み切りの時からデジモンに関わっていて、今では最新作のゴーストゲームのキャラデザやEDイラストまで担当しています。

もちろんデジモン漫画も連載中とデジモンシリーズには外せない方ですね。

ブイドラモンと言えば02の主役デジモン「ブイモン」が出てくるわけですが、残念ながら成熟期体は「エクスブイモン」となってブイドラモンにはならなかった訳ですが、デジモンセイバーズにて究極体であるアルフォースブイドラモンが登場してます。

ブイドラモン自体はアニメに登場ならずでしたが、ゲームでは隠しキャラ的存在で登場してましたね。

また、アルフォースブイドラモンは中島諭宇樹(なかしまゆうき)先生の漫画版デジモンクロスウォーズにも登場してます。

ちなみにデジモンクロスウォーズの単行本カバー裏には別作品のエレメントハンターからハンナと言うキャラクターがデジモン化して中島先生と一緒に登場と面白い事になってます。(作品的なつながりは全く無い)

Amazon 本 デジモンアドベンチャーVテイマー01

Amazon 本 デジモンクロスウォーズ

携帯ゲーム機デジタルモンスターシリーズですが、これほど種類が出てたのですね。

私は初代から2、3個、ペンデュラムを2個ぐらい持ってましたね、それ以降となると育成や対戦が億劫になって止まってしまいました。

特に対戦回数が進化条件のデジモンが多いのですが、当時自分の周りにデジモン持ってる人が少なかった為に進化させられず・・・

今では解決してるものの、当時セーブとか中断も無かったので育成はリアルタイム、電池のON、OFFも無いので学校がある小学生とかはこっそり学校とかに持って来てましたね。

携帯ゲーム機からコンシューマーゲーム機へと進出しましたが、その歴史の始まりは意外な事に当時セガが出していたゲーム機「セガサターン」から始まってるんですね。

セガサターンで発売されたデジタルモンスターVer.Sデジモンテイマーズは携帯ゲーム機をサターンにボリュームアップさせた感じのゲーム。

育成の他にコロシアムでの戦いなど、ちなみに何故サターンで出たのかと言うと、サターンには今では当たり前の時間機能が内蔵されており、リアルタイム育成のデジモン、並びにたまごっちなんかには適したゲーム機だったんですね。

カセット式のゲームソフトに時計機能を内蔵したソフト(例 SFC天外魔境ゼロ N64&GBたまごっち)もありましたが、セガサターン、プレイステーションからCDROMが主流となってきた結果でもあります。

当時、セガサターン、プレイステーション、ニンテンドー64の次世代ハード戦争が起こってましたが、結果は知っての通り制したのはプレイステーション。

デジモンシリーズも一作目以降はPSでの発売となりました。

その間バンダイ独自でも携帯コンシューマーゲーム機を開発「ワンダースワン」にてバンダイ版権中心にゲームを展開。

デジタルモンスターVer.ワンダースワンの後に、ゲームオリジナルキャラクター「リョウ」を主人公としたデジモンアドベンチャーシリーズが登場しました。

後にTVデジモンシリーズ3作目「デジモンテイマーズ」にてアニメの方でも登場しました(別人だけど)

ちなみにPS第一作のデジモンワールドの主人公の声は声優の高山みなみさんです。

デジモンシリーズで欠かせないのがデジヴァイス、育成ゲームの携帯機からより遊べる仕様になりました。

初代デジヴァイスは万歩計機能を内蔵し、本体を持ち歩く事でゲーム内の大陸をデジモン達と冒険を体感する仕様。

万歩計機能はデジモンテイマーズのディーアークまで付いてたのですが、その後フロンティアのディースキャナーではバーコードスキャナーの機能、デジモンセイバーズのデジヴァイスICでは体に密着させる事でデータを読み取りとその時に合わせて仕様も変わって行きました。

まあ結果的にバイタルブレスにて運動系に戻ってきたんですがね。

後にクロスローダーとアプリドライヴとあるのですが、個人的に歴代デジヴァイスで出来がかなり良かったのがデジモンクロスウォーズのクロスローダー。

これが他のデジヴァイスの内蔵ゲームとはガラリと変わりまして、大陸を巡るのは変わってませんがRPGに近いゲームとなっていて、なおかつフルカラー!キャラもドットも多い!

音声認識にSDスロットありで音楽も聞ける!別売りのSDカード「コードクラウン」を使うことによりステージが増えますからね。

グラフィックの高さだと最新のバイタルブレスがありますが、全体的にクロスローダーの方が出来が良いと思いますね。

今、プレミアムバンダイでデジヴァイスシリーズをリメイクしてますが、クロスローダーの番になったら当時品でも凄いのに最新技術で作ったらもうどうなることやら・・・

個人的にはいくらかかっても良いですね。

いや、やっぱ3万までで・・・

デジタルワールドにおいてデジモン達が組みしてる組織の相関図ですが、ロイヤルナイツぐらいしか知らなかったですがこんなに居たんですね。

ほかのやつとかロイヤルナイツとかデジモンセイバーズでやっとメンバーが増えたり、後付でロイヤルナイツ入りするデジモンとかも居るので完成するのはいつになるのか・・・

DIGITAL MONSTER X-evolution(デジタルモンスター ゼヴォリューション)はデジモンシリーズ初のフルCGアニメーションでTVシリーズとは違いオリジナルストーリーでしたね。

しかし、一部デジモンはTVシリーズの声優を起用、主人公ドルモンはPSデジモンワールド以来の高山みなみ氏が声を担当、後にデジモンクロスウォーズでは主人公工藤タイキ役になり、作品は違えどデジモンとテイマー、両方で主人公を演じた事になります。

デジモン側は主人公では無かったけどゴマモンの竹内順子氏はフロンティアで主人公、神原拓也を演じておりました。

ゼヴォリューションは当初は劇場版予定だったそうですが、事情によりTVスペシャルで放送されました。

ストーリーはパンク寸前のデジタルワールドを作り直すべく旧デジタルワールドを消去し、新たなデジタルワールドを作り出そうとホストコンピューターのイグドラシルは、デジモンを消滅させるXプログラムを発動させる。

そのXプログラムの驚異から抗体を持つデジモンが誕生、それがX抗体デジモン。

デジタルワールドはX抗体を持つデジモン、持たないデジモンと別れ、更にはイグドラシルの命令で全デジモンの抹殺に動くロイヤルナイツと3つの勢力で混沌となっていた。

X抗体を持つデジモン、ドルモンは抗体を持つゆえに迫害、拒絶を受けていたが、旅の中での様々な経験によりアルファモンに進化。

イグドラシルと対決することとなる。

そんな感じですが、現在ではまた別のストーリーが展開しており、そちらではロイヤルナイツや七大魔王との戦い、そしてテイマーの存在が明らかになっております。

デジモンクロニクルX

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