#仮面ライダーリバイス 第40話：ネタバレと伏線から考察する「家族か世界か…魂の兄弟喧嘩！」

仮面ライダーリバイス

リバイス40話あらすじ

ギフの驚異的な力の前にもはや成すすべなしと、明石の軍門に下る五十嵐大二。

ギフに従うことだけが人類に残された救済と信じ、それが正しいと自らに言い聞かせた結果、ギフに抗うウィークエンド、並びに一輝とさくらと対峙することになる。

五十嵐一輝の抵抗に根拠のない身勝手な行動と、自らの正義が否定された影響で大二の心は限界に来ていた。

大二から拒絶された一輝は、元太と幸美の夫婦喧嘩を目の当たりにし、喧嘩の理由、仲直りの仕方を教えてもらう。

一輝は再び大二を説得するため大二と戦う事を決意、兄弟喧嘩として大二の前に立つ。

大二は現状を兄弟喧嘩と見る一輝に怒りを募らせ一輝と対峙する。

互いの目的は人類を守るためだが、手段の違う二人はその思いをぶつけ合う。

リバイス40話実況

リバイス40話の感想と見どころ

今回仮面ライダーリバイスの見どころは、大二が決別を口にした事で、失意のさくらにそっと優しく包み込むアギレラ改夏木花の後に服従こそが救済であると信じその正しさが伝わらず拗らせる大二をそっと優しく包み込む明石長官ですかね。

さくらとアギレラ、ラブコフの優しい場面の直後に同じ構図で大二と明石長官と言うインパクトよ、確信犯いるよ。

もはや大二は明石長官に丸め込まれてて、明石長官も大二を優秀なコマから大事な息子に思い始めてるフシはありますよね。

それが強く反映されたのがなんと言っても絶体絶命の牛島光を庇った牛島太助と明石長官の会話ですね。

ベテラン俳優がライダーとかの特撮で出るときって周りに合わせてる感じがあるのですが、明石長官と牛島太助のやり取りはその制限を取っ払ったベテラン同士の芝居のぶつかり合いみたいな今までとは違う雰囲気でしたね。

牛島家は五十嵐家の監視名目の疑似家族で、打倒デッドマン以外は分からなかったんですが、太助の本当の家族は妻と娘一人と判明。

今まで協力関係だけだった牛島光を最後に自らの息子と宣言し絶命した所、少なくとも家族と言う思いはあったんですね。

また、その思いに触れた明石長官が、太助が事切れた時に離れた大事な本当の家族写真を太助に持たせ、座り込んで何かを思い込むシーンが良かったですね。

大二に家族を感じていた明石長官の心境に変化が訪れたのか、大二が一輝に負けそうになった所に感情を露わにして助けに入りましたからね。

ギフの忠実なるしもべでありながらこの心境の変化にどう動いていくのか？

大二と一輝は和解するのかも気になりますねぇ・・・・

ギフ様はそろそろ降臨しても良くない？

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