桃太郎と言えば、忘れてはいけないのが三匹のお供。
犬、猿、雉。
犬は嗅覚による追跡力、猿は素早さによる機動力、雉は飛行によるサポート。
が、主な役割だと思います。
まあ、アニメではそんな活躍無かったと思います。
しかし、後半になると敵も強くなり、現状の装備では太刀打ち出来なくなるのが定番。
この桃太郎では、追加装備や新装備ではなく、お供との合体をする事により、そのお供の特性を受け継いだ変化テクターへとなります。
え~っと、実際に順番は違いますが、プラモはこちらが先。
童友社より発売の桃太郎伝説 PEACHBOY LEGEND(07)桃太郎猿変化です。
この猿変化は、ほかの犬、雉が活躍する中、猿だけが合体変化を出来ずに悔しがってた記憶があります。
まあ、古いのでちゃんと覚えてはおりませんが^^;
それはさて置きプラモデルの方ですが・・・・
もう見て分かりますよね、決定的な欠陥です。
兜が大き過ぎて、バックパックや肩アーマーに干渉して、半分しか被れません。
もはや昔とかそんな次元ではありません、商品としてあり得ない感じです。
後半物こそ、折り返しとして力を入れるべき所ではないのでしょうか?
しかも、説明書にある見本写真には、ちゃんと兜を含む鎧を装備出来てたとは何事か!
龍神太郎までの出来は、凄いと言えない物の、良い感じであったのは確かです。
この時何を考えてたのでしょうか?
二面式なのは変わりませんが、片方の顔の造形が変わっております。
お?進歩か?と思いますが、まさかこれがああなってるとは・・・・
肩アーマーを外し、バックパックの間隔を空けた状態で、ようやく兜が収まります。
あんまり変わってないように見えますが、これでベストな状態です。
本当なら、ちゃんと被せて当たり前なのですがねぇ・・・
専用武器の他に、ナギナタと槍も付属。
専用武器にはスプリングギミックが付いており、先端の部分が発射出来ます。
残念ですが、この猿変化だけに関しては、専用武器以外は評価出来ません。
兜だけではないのか?と思いますが、ここからの童友社には怒りを覚える事になります。
もし・・・もしですよ?
この桃伝のシリーズが復活するなら、プラモは一から、童友社以外の所でやってほしいです。
一番理想的な所は、バンダイだけど・・・
無理だよなぁ・・・・