#ポプテピピック再放送 (リミックス版) Blu-ray、DVDなどのディスク化はしない方向らしい話。
Aパート、Bパートでほぼ同じ内容を流し毎回AパートBパートで声優を変えていくと言うめちゃくちゃな手法で2018年に放送され国内外で爆発的な話題をかっさらった平成最後のとびっきりのクソアニメ、ポプテピピック。
およそ3年ぶりに先週再放送が始まり、再放送とか一度見たからいいやと思ってスルーした人はそう少なくはないだろう・・・
だが奴らは2019年4月のTVスペシャルで地上波、AbemaTV(二枠)、ニコニコ生放送でそれぞれ違う声優で放送すると言うアニメ史上に残る同時多発クソアニメをやらかし視聴者を混乱の渦に巻き込んだ。
【ただいま放送中!】
「ポプテピピック TVスペシャル」が、下記放送局・配信サイトにて、ただいま放送中!
・TOKYO MX
・ニコニコ動画
・AbemaTV(ポプテピピックチャンネル、アニメLIVE2)※2チャンネル同時放送その他詳しい放送・配信情報はこちらhttps://t.co/DAuvasovy0#ポプテピピック pic.twitter.com/hUt9pnDqPv
— アニメ「ポプテピピック」公式 (@hoshiiro_anime) April 1, 2019
そんなポプテピピックが大人しくただ再放送なんかする訳がなく、TVシリーズでの声優を今度は担当話数を変えて、更に当時の放送では内容によって担当声優のセリフが少なかった部分が増え、何故か事情によりかかってたモザイクの部分を薄くし、その他ちょこちょこ手を入れて再放送(リミックス版)と銘打って放送。
これまた視聴者を混乱の渦に巻き込んだのだった。
その為か、当時Bパートは[再放送]と右上に表記されていたがリミックス版では[再放送][再放送]と表記が二個になりややこしい事になっている。
さて、そんなリミックス版だが、声優のシャッフルやセリフの拡大の背景にはある条件を付けてるらしい。
2021年10月16日のYouTube配信「マフィア梶田と中村悠一のわしゃがなTV」の生放送内で、リミックス版2話の告知と共にポプテピピック原作者の大川ぶくぶから「リミックス版はディスク化しない条件でもう一度やってもらってる」と発言。
現在リミックス版は本放送の他にサブスク配信をしているが、それ以外は無いと言う事になるが、一応原作者発言ではあるがこの事については今後どうなるか分からないけど一応そう言う条件と言う事となる。
ちなみに大川ぶくぶはフリーライターのマフィア梶田と声優の中村悠一と交流がありわしゃがなTVでは構成作家として関わっているが今や完全に声のみだが演者の一人となっている。
中村悠一はポプテピピック5話のBパートを杉田智和と担当、テストで雑談した部分が本放送でも採用されたのは有名な話。
現在リミックス版はポプ子とピピ美は完全にその回の声優が担当、内容によってはサブキャラにも担当声優が声を入れてる場合もある(AC部パートなど)
とは言え、同じ役を複数の声優が担当するだけでも見どころがあったが、もう一度同じ役をやってもらってセリフ量も増やすとなると当時から更にカオスが増してますね。
後、ポプテピピックと言えば二話後半を担当した古川登志夫の感想も印象深いですね。
声優個々の演技論の違いが明確に分かるポプ子とピピ美の複数キャスティング。ある意味、俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える。基礎訓練(土台)は同じでもその上に建てる演技論(家)は多様。極論にせよ「演技論はプロの表現者の数だけ有る」は成り立つ、と。
— 声優・古川登志夫(青二プロダクション) (@TOSHIO_FURUKAWA) January 22, 2018
視聴者側としてはクソアニメwwwwwwなんて笑って見てたりしますが、演じる声優の視点からだとまた違った面白さが見えてるのでしょうね。
ちなみに、放送当時スマホゲームとか映画コラボとかもやっていてそこだけの限定声優とかも居ましたが、もう聞けないのが残念。
さあ、リミック版は声優シャッフルとは言え大人しくそのまま終わるのか?・・・そして終わった先にあるものはただのゴールなのか?気になりますね。