時の列車「デンライナー」
かつて、時間を滅ぼすイマジン達とと戦った「野上良太郎」と「モモタロス」達は、再びデンライナーに集結。
「ネガタロス」に奪われたもう一つのパスを取り戻す為「デンライナー署」を立ち上げる。
パスとネガタロスの野望を打ち砕く為、再び電王へと変身する。
しかし、そこにもう一人の仮面ライダーが現れる。
仮面ライダーキバがあれな終わり方をし、ディレクターズカットが出ないと踏み購入を決定。
これでディレクターズカットが出たら泣くよ?
内容は本編とイベント編の二枚組みで、特典としてネガタロスとネガ電王のライダーカードが付属。
中古で購入したんですが、何とか特典は付いてました。
元はオリジナルビデオで製作を予定されていた作品が、急遽映画に格上げとなり、平成ライダー異例の劇場第二作となった作品。
流れ的にはTVシリーズの続編であるような無いような微妙な所。
しかし、細かい事を気にせず見れるのが電王の空気と言う所でしょうか?
さて、感想の方ですが、春の仮面ライダー祭りと劇場公開前は言ってましたが、正にお祭り騒ぎ的な作品です。
見所は意外な事に、コハナの大暴れシーン。
電王やモモタロス達が、ネガ電王とイマジン、ファンガイア人間態と戦ってる間、悪党達3~4人相手に一人で戦うのに驚きましたが、コハナ強過ぎw
さすがバズーカを武器にするだけはあります。
電王とキバの競演作品であり、見た人によるとキバはおまけ扱いと言われてましたが、個人的にはゲストとしては十分活躍した方だと思います。
中でも、電王とキバのWライダーキックと、ライナー戦は良かったですね。
本当のおまけ扱いは22年前の話。
予告では、事件の謎を追って22年前へ飛ぶとか言ってましたが、完全な嘘っぱちでした。
ここら辺はちょっと期待してたので残念でしたね。
EDにはメイキング映像が使われており、良い感じのEDになってました。
全体的に面白かったですが、時間の短さと22年前が残念でしたね。
もしまだの方が居るなら、見るならコレクターズパックをお勧めしますよ。
後、もう一つ面白かったのが映像特典のメイキング。
役者陣のコメントなんかも入ってましたが、やたら「最後の」と入っているのが今ではニヤリとしてしまいますw
中でも、最後の撮影が終了し涙する役者を見てると、実は最後じゃないんだよと笑いそうになりました。
でも、その中でオーナーだけが「次で会いましょう」と言う事を言ってたので、この時点ではオーナーだけが三作目の事を知ってたんでしょうか?
さて、後は「さらば、仮面ライダー電王 ファイナルカウントダウン」のディレクターズカット版を待つだけですね。
その前に、魔界城の王が意外と好評だったようなので、そっちも見たいですね。
ま、見るのはディレクターズカット版ですけどw
後、何か電王の新作映画の話がスタッフから漏れたと聞きましたが、もしかして四作目あるんですか?
これも気になる所です。