「世界は一人のライダーによって崩壊する」
クウガ、アギト、龍騎、ファイズ、ブレイド、響鬼、カブト、電王、キバ・・・
九人のライダーとその世界のライダーは、迫りくる何かと戦い、そして倒れて行く。
彼ら戦い、敗れたのは、破壊を司るもう一人のライダー「ディケイド」
その姿を見た瞬間「光 夏海」は目を覚ます。
時を同じくして、夏海の祖父の写真館に居候する記憶喪失の青年「門矢 士」は、自身のカメラで風景の撮影の最中「紅 渡」と出会う。
この世界が終わる事を聞かされた瞬間、世界に異変が起こり、様々な怪人達が現れる。
士、夏海の世界が崩壊する時、再び渡が現れ、今起こっている世界の危機を話す。
そして、士が世界を救う者である事を継げる。
九つの世界を渡り、ライダーの力を取り戻し世界を救う。
渡からの言葉に、士は世界を救う為、旅立つ決意を固める。
だが、夏海の夢のディケイドは、全てのライダーの敵となっていた。
これが何を意味するのか?そして、士とディケイドの関係とは?
今、九つの世界を巡る旅が始まる。
平成ライダー十周年と言う事で、歴代平成ライダーを巻き込んでの新たな仮面ライダーの登場です。
一話からド派手にライダー&怪人総出演でございます。
CG使いまくりでしたね。
カード型ライダーはこれで三人目となりますが、今回はデータカードダス「ガンバライド」との連携が有り、龍騎、ブレイドより一つ上の展開を見せております。
まあ、今後どうなるかはお楽しみですね。
さて、一話の感想ですが、先にも書いた通り、ド派手にライダーや怪人勢が出てきております。
しかし、ライダーが大量に出てくるシーンではCGが使われてるんですが、空ならともかく、陸を走るライダーがCGになってるのには少し笑いました。
今回の変身ベルトは素敵ではっきりした声で喋りますね。
しかも少しテンション高めで。
玩具では昭和を含めた全主役ライダーの名前が登録されてるそうで、こちらも注目ですね。
前作の仮面ライダーキバから引き続き、紅 渡が登場している訳ですが、何か立派な謎なキャラに変わってますね。
変身するかどうかは分かりませんが、重要な位置のようなので今後も出てくると思いますね。
しかし、ディケイドでの歴代ライダーは、設定や役者を総入れ替えしてるそうなので、同じ名前の別物になってます。
もちろん、キバも別。
これは一体どう言う事なのか?
歴代ライダーの総入れ替えにはちょっと抵抗はあるものの、一話は中々面白い展開でした。
ただし、光家直伝の笑いのツボってのは無しにして欲しいな。
つーか、首の所にあるのがやばいと思う、マジで。
あのやり方なら両側の脇腹を突付いてやれば大抵の人は崩れますよ。
とにかく親指で首は駄目。
ついでなんで、キバ最終回の感想を簡単に・・・
時空を超えた時点でもう駄目だったのかもしれない。
現代クイーンが不憫すぎる。
島さんとか旧クイーンとかどうしたかったのか?
最後のオチですが、あれを見た瞬間「さよなら絶望先生」を思い出した。
ほら、あの読めないオチにしてやりますよー!の回の・・・
渡が引き続き登場するんなら、ディケイドに話しつなげる事も出来たはずだろうに、何であんな変則的なオチにしたんだろうか・・・・
最初のゴシックホラーな感じはどうした?
まあ、元から無かったんでしょうが・・・
結局の所、キバットもタツロットも絡む事も無く道具扱いでしたね。
まあ、本編以外の展開は面白かったですがね。
そんな感想。
仮面ライダーディケイド
