SDガンダム外伝プレミアムコンプリートボックス「機甲新伝説」が販売決定したのは、記憶に新しい事と思います。
しかし、前回のプレミアムボックスが効いたのか、注文しようにもサイトが非常に重く、直った頃にはすでに完売だったそうな。
人気があった事に素直に喜ぶべきか、それとも嘆くべきか・・・
そんな事なので、今回は前作のコンプリートボックス「聖機兵物語」のご紹介をしましょう。
コンプリートボックスは初めて買いましたが、限定生産だけあって以前市販されていたのとは、もう外側から違います。
蓋を開けて目に入るのが、各章の主要キラカード。
一章では灼騎士F91、その後は第二~最終形態の聖騎兵ガンレックスとなっている。
補足として、聖機兵物語はF91がダバード王国に派遣される所から始まり、ガンレックスに搭乗したのもF91が初めである。
SDガンダム祭りでは、この部分が無くなっている為、GP01が搭乗しているが、彼は劇中では二番目の搭乗者である。
側面にも見事なまでのイラスト。
カードで使われてるイラストだが、特に正面の集合イラストは中々の物ではないだろうか。
内側側面にはキャラクター、外蓋側面には騎兵イラストとインディガンダム(ジムヘンソンJr)のイラストが使われている。
よくよく考えれば、シリーズの中でジムヘンソンJrって一番の出世株じゃないだろうか?
だって、町人から騎士団へ、しかもモンスター使いと来たもんだ。
カードが収まっていた所を取ると、その下に解説書とカードバインダー、そして、この商品の目玉の一つ、特製書き下ろしキラカードが出て来ます。
一枚は「真聖機兵ガンレックス」と「スペリオルドラゴンSR(ソーラレイカー)」
もう一枚は、前作の円卓の騎士よりブリティス王国の円卓の騎士と「皇機兵キングヴァトラス」
ガンレックスとスペリオルは最終決戦のシーンでしたかね。
キングヴァトラスは、聖機兵物語では出てこない機体で、聖騎兵物語を展開していた当時は存在しなかった設定。
実は、外伝第六弾「黄金神話(ゴールドサーガ)」にて「皇機兵ロードヴァトラス」の登場により、その一号機としてキングヴァトラスの設定が出てくる訳です。
確か・・・・
しかし、キングヴァトラスは聖機兵物語の最中に作られた機体で、後日談ではないそうです。
そしてそして、もう一つの目玉が、同時期に復刻した「ちーび-戦士」
特製クリアカラーのGP01Jrです。
既に製作済みですが、写真を忘れたので、まあ、気が向いたらレビューしますまわな。
さて、バインダーが付いて、本来ならバインダーに入れて保存するのが一番なのですが、もう外装が良すぎるんで、このまま保管しています。
そして、ようやくコンプリート出来た訳ですよ。
当時はずいぶんと回しましたからねぇ・・・・
まあ、今でも実家にカード残ってるんですけどね。
長年の時を経て、ようやく物語の完結まで分かった感じ。
過去のボックスも買っとくべきだったな。
そんな感じ。