劇場版「仮面ライダーW&仮面ライダーディケイド MOVIE大戦2010」
年末の大更新祭り一回目。
公開初日に行ってまいりましたMOVIE大戦2010。
ディケイド最終章とビギンズナイトの二部構成だと思ってたら、実は「MOVIE大戦2010」を含めた三部構成だと言う事に驚きました。
そして、映画公開日には、ビギンズナイトで登場する「吉川晃司」氏が変身する「仮面ライダースカル」の武器「スカルマグナム」の発売日。
今年は劇場版ライダーの変身ベルトではなく、使用する武器となっており、少し物足りない感じです。
しかし、映画公開初日での発売とあってか、売り切れの嵐。
仕方ないので、映画を見た後秋葉原まで探しに行く事に・・・
本当は早い内に行きたかったんですが、仕事の都合上17時からとなってしまいました。
今回上映された映画館は、以外に人が少なく余裕で席を確保しゆっくりと見られました。
が、仮面ライダーと言う事もあって、親子連れが多かったのですが、子供が大人しく見てないのとそれを注意しない親が目立ってましたね。
まあ、見る分には支障は無かったのですが、マナーの悪さはちゃんと注意して欲しいですね。
それはさて置き、まずはディケイド最終章。
TVシリーズの最終話として上映される本作ですが、TV最終回のライダー大戦より後の話で、結局あの戦いの結果がばっさりカット。
既に半数以上のライダーがディケイドにより倒された後となります。
冒頭では最新映像で空を飛ぶスカイライダーに少し感動。
しかし、直後にファイナルアッタクライドで撃墜、その場に駆けつけたスーパー1とカブトにクロックアップとインピジブル、ファイナルアッタクライドのコンボで二人同時に倒す外道っぷりを見せました。
その時、スーパー1のファイブハンドとカブトのカブトホーンの残骸が落ちてるのが印象的でした。
しかし、倒したライダーはカード化するようで、死んだと言う事では無いみたいです。
その後J登場。
夏の映画ではキングダークに一撃で倒されたましたが、今回は夏より良く動いてました。
だが、動きがジャイアント馬場のモノマネをする人みたいな遅さにちとがっかり。
いくらジャンボライダーだからってねぇ・・・
J戦の後にライオトルーパーに囲まれるが、唐突にタックル登場。
電波投げで一掃すると、無理やり士の後を付いていきます。
タックル登場って事で、ストロンガーが何か関係してくるのかな?と思いきやそんな事はまったく無かったぜ!
蜂女との因縁があるのですが、正直タックルいらない感じでしたね。
蜂女もそれほどタックルを意識してる様子は無かったですし。
ライダー同士の戦いの最中、ショッカーが再び動き出すのですが、もはやショッカーがおまけでしかない印象。
今回は前回で懲りたのか、栄次郎は死神博士にはなりたくなかったようで、立ち寄った屋台で鳴滝にイカとビールを渡されると急いでその場から逃げ出してました。
しかし、死神博士のマントに掴まり強制的に死神博士改めスーパー死神博士に。
鳴滝もゾル大佐に変貌し、スーパーショッカーの立ち上げに参加。
しかし、ここで一つ問題が発生。
いつ大ショッカーは壊滅したのでしょうか?
結局の所、夏の映画はパラレルでしかなく、夏の映画をストーリーに加える事はTVシリーズを見ると不可能な訳で、ショッカーに関してはもうめちゃくちゃです。
そもそも、鳴滝は元からゾル大佐ではなく、ディケイドを倒す為にゾル大佐となりスーパーショッカーの幹部となったそうです。
と言うか、ショッカー幹部ってそんな簡単になれるのか?
一方、ライダー大戦はブレイド、龍騎を倒し、最後に残ったユウスケとの一騎打ち。
アルティメット化で戦い、遂には自らの意思でファイナルフォームライドし、ディケイドに特攻を仕掛けます。
しかし、士の抵抗によりディケイドをとめる事が出来ず一人敗北。
と言うか、ファイナルフォームライドって自分の意思でなれたんだ・・・
後、ここで登場したブレイドがオリジナルブレイドと言う事が後で判明。
TVの通りだと、ディケイド世界のブレイド、響鬼、キバは消滅してますからねぇ・・・
とは言え、オリジナルかディケイド版か分かり辛いですね。
そして、クウガ戦の直後に夏海登場。
破壊を続ける士を止める為に、キバーラの力を借り仮面ライダーへ。
ここでキバ系の新ライダーが登場ですが、何故今更キバなんでしょうか?
しかもキバ世界の人間でも無いし;
実は夏海がキバーラに変身するのってキバの設定的に矛盾が生じるようですね。
まあ仕方ないと言えば仕方ないですが。
そして、キバーラにより倒される士。
士が死ぬ事で一度消滅した全てのライダーが蘇り、世界の消滅は防がれる訳ですが、そこら辺の話をよく覚えていません;
直後に紅渡が出てきて説明するも、イマイチ・・・
とは言え、その後夏海や海堂、ユウスケと士の関わったライダー達が士を蘇らせます。
そして、スーパーショッカーとの決戦へ。
タックルの捨て身の攻撃により瀕死となった蜂女が、ドラス精神体に食われ、ドラスは完全に復活を果たす。
ドラスとの対決で、歴代平成ライダー登場。
コンプリートへと変身時に揃って最終フォームへ変身。
しかし、この時クウガ、電王の最終フォーム更新されてました。
クウガはライジングアルティメットへ、電王は超クライマックスフォームへ更新。
それに合わせてコンプリートフォームの写真も更新され、これで真のコンプリートフォームが誕生と言う事になります。
まあ、電王がまだ映画やって新フォームが登場したら真じゃなくなるんですけどねw
しかし、歴代平成ライダー登場で全員少ししか映ってないのに、モモタロスの凄い存在感w
最終フォームにてドラス、スーパーショッカー撃破後、現れたのはドラス精神体により乗っ取られたクライシス要塞改めスーパークライシス要塞。
そして、象方の戦闘マシンを投下し、その二つの猛攻の前にディケイドが苦戦。
した所で最終章終了。
まさか最終章と言って置きながらここで続くとは誰が予想したか?
あれですか?終わる終わる詐欺ですか?
次はビギンズナイト。
クリスマス前日に、探偵事務所に奇妙な依頼が舞い込んで来る。
「姉を探して欲しい」
一見ただの人探しに聞こえるが、この依頼は不可能である。
何故なら、依頼人は人気歌手の女性の姉であり、海難事故で遺体が見つからないまま死亡となっている為である。
しかし、彼女は九日前に姉を見ており、念の為、翔太郎とフィリップは捜査を開始する。
捜査の中で、一つの噂「死人帰り」の話を知り、さらに調査を続ける中、翔太郎その目で死人帰りを目撃する。
それは、死んだはずの探偵事務所初代所長「鳴海宗吉」の姿だった。
驚く翔太郎の前で、宗吉は変身する「仮面ライダースカル」へと・・・
蘇った鳴海宗吉は何故翔太郎と戦うのか?
死人帰りは起こりうるのか?
そして、運命のあの日、ビギンズナイトへと話は遡る。
と言うあらすじ。
映画でやってますが、実はこれ本編にものすごく影響する話で、ガイアメモリの製作者、フィリップの名前の由来、悪魔と相乗りの意味「お前の罪を数えろ」と言うキメ台詞の重要性など、序盤の複線を回収している話です。
で、注目の吉川晃司のスカルなんですが、とても渋いしカッコイイですね。
こりゃスカルマグナム売切れるさ。
後、先週出てきた「マスカレード」のガイアメモリですが、どうやら戦闘員用のガイアメモリと言う事が判明。
平成ライダーで敵組織の戦闘員が出てくるのって初めてじゃないですかね?
初披露と言えば、ファングジョーカーもそうですね。
普段は翔太郎メインの仮面ライダーWですが、フィリップメインのファングジョーカーは、普段のクールなフィリップとは違い、ワイルドな戦い方になるんですね。
しかし、その後ファングメモリは何所へ行ったのか?
新たな謎としては、ロストドライバーは元から所長が持っており、依頼では絶対に使わなかったそうで、ダブルドライバーは依頼人から受け取った物で、ミュージアムとは別で制作されたらしい。
しかし、フィリップとの一体化を目的としている為、製作者はフィリップの関係者である可能性が高い。
一部では母親ではないかなどの予想が出ている。
で、過去から現代へ・・・
新たに気持ちを持ち直した翔太郎は、フィリップと共に首謀者と思われるデスドーパントの元へ。
デスドーパントを前にするも、現れたのは宗吉。
変身してスカルとなり、翔太郎の前に再び立ちふさがる。
しかし、決意を新たにした翔太郎は、スカルに拳を放つ。
迷いが無くなった翔太郎はダブルへと変身し、スカルを圧倒する。
そして、放った一撃によりスカルが倒れるが、スカルの姿が変化を始める。
スカルはデスドーパントへ姿を変えるが、そのほかにも死んだ者の姿に次々と変わっていく。
正体が分かったフィリップは、デスドーパントに一撃を与える。
そして、姿を現したのはデスドーパントではなく「ダミードーパント」だった。
死人帰りの正体は、ダミードーパントによる偽装工作で、要人や金持ちの死んだ親族になり、それを利用して資金を集めていたのだった。
偽者とは言え初代所長との対決は熱い展開ですね。
ダミーの正体が分かり、シリアスから急にコメディーになった時周りから笑いが起きましたよw
しかし、ダミーとは言え知らない人間を完全に再現する能力はちょっと凄すぎないか?
まあ、使用者が小物だったんで本領は発揮されませんでしたが;
その後、ミュージアム幹部が助けに入るもダミー一人でさっさと逃げてしまい、ダブルがそれを追う形でビギンズナイト終了。
さてここから脅威の第三部。
まず、映像がが左右二つに別れ、右をディケイド、左をダブルがそれぞれ疾走する姿が映し出されます。
そして、敵からお前は何なんだ?問われ、ディケイドが通りすがりの、ダブルが二人で一つの、そして両方が「仮面ライダーだ!」で二つの画面が一つとなり、ディケイドとダブルが共にバイクを走らせる。
ここで、ダブルがディケイドを知っているのは夏の映画からなのか、それともとりあえず知っているのかなのか?
まあそんな事はさて置き、第三部「MOVIE大戦2010」の一番の見所は、原作「仮面ライダーRX」でも見た事の無いクライシス要塞の暴れっぷり。
もう動く動く、これでもかって位動く。
さらに、象マシンの猛攻に対しリボルギャリーが大活躍。
怯んだ所をダブルがハードタービュラーで象マシンに強制ドッキング。
ハードマンモッシャーでクライシス要塞と大バトル。
しかし、一回のみの使い切りだったので、クライシス要塞撃破の為マンモッシャーは壊れます。
あれ今後玩具出すのかな?
クライシス要塞が破壊される間際、死神博士の驚くべき事実が判明。
実は、死神博士はガイアメモリによって変身していたのだ。
死神博士である「光 栄次郎」とミュージアム総帥「園咲 琉兵衛」は屋台の飲み仲間。
その事はビギンズナイトで目撃されており、その関係で死神博士のガイアメモリを貰ったようである。
ちなみに、いつ貰ったかは不明。
この事実には爆笑ですよ、まさかガイアメモリとは・・・
この後、ちゃんと夏海により救出されます。
崩壊するクライシス要塞から逃げ出したのは栄次郎だけではなく、ドラス精神体も脱出。
その後、ダミードーパントを取り込み「アルティメットD」へと変貌を遂げる。
このDにはドラス、ドーパントの二つのDの意味が込められてる事を後で知りました。
圧倒的な敵の前に、ディケイドも切り札を使用。
ダブルのファイナルフォームライド「ジョーカージョーカー」「サイクロンサイクロン」を使用。
そして、ファイナルフォームアタックライド「トリプルエクストリーム」でアルティメットDを撃破した。
全てが終わり、ライダー達が自分の世界に帰っていく中、士は一つのカードを翔太郎に渡す。
そこに描かれたのは、スカルの姿だった。
そして、現れたのは別の世界でのスカル、宗吉であった。
翔太郎達が居ない世界で、面識の無い宗吉だったが、一言翔太郎に言う。
「誰かは知らんが、帽子の似合う良い男だな」
その一言を言って、再び自分の世界へ去っていく。
最後の最後に士良い仕事するなぁ。
またスカルの顔だけを解除して素顔で語るのも良いですね。
で、ハードボイルダーがスカル仕様となっていたんですが、せっかく魂ウェブでスカル出すんだから、バイクも出して欲しいですね。
あ、あの怒涛のまとめ注文ラッシュは止めてほしいですけど・・・
その後エンディングで後日談となり、ダブルの世界で映画終了。
しかし、最後の最後にダブルの第二のライダー・・・に変身する人物が登場。
アクセルのガイアメモリを鳴らし、映画は幕を閉じました。
まさかアクセルをそこで出すとは・・・
変身はまだですが、これは意外なサプライズですね。
いや~、実に面白かったですよ。
特にビギンズナイトの出来は良いですね。
あれはぜひTVで特番でやって欲しいですね。
ディケイド最終章は、全体的に消化不良と説明不足ですね。
結局、鳴滝の正体は分からないままですし、キバーラもなんだったのか?
特に、TV最終話との繋がりがばっさり切られたのが不満ですね。
行き成り数日後とかですから。
待たせた分ちゃんとそこを繋げてから数日後とかやって欲しかったですね。
そして、MOVIE大戦2010。
もうね、クライシス要塞の暴れっぷりで十分だと思います。
あの要塞あそこまで暴れるんだってちょっと感動しましたからね。
象と要塞の対決はぜひ見て欲しいですね。
後戦利品。
まず限定版パンフレット。
もう恒例となっているDVD付きパンフレットですね。
私はこれが初購入です。
DVDにはメイキングと予告が収録。
パンフレットには登場人物の説明と、それぞれ役者のインタビュー、そして監督のインタビューとか載っております。
映画開始までの時間つぶしに役に立ってくれました。
次に良い感じだったのでつい買った記念メダル。
これも恒例みたいですね。
夏の時も買っとけば良かったとちょっと後悔。
ちなみにディケイドは使い回しじゃないですよ、ちゃんと新作ですよ。
その後、秋葉原まで足を運んで、スカルマグナムは何とかゲットし、ついでにカプセルガイアメモリも捜索。
サイクロン、ジョーカー、ルナ、トリガー、ディケイド、一号の六種類のメモリがあるが、発売初日に近所では売り切れ続出。
そして、秋葉原まで来てようやく販売中のガチャポンを発見。
しかし、念の為纏め売りがあるか聞いて見るが、やはり考えてる事は皆同じ見たいで、既に売り切れ。
一応、近くにばら売りしてる所も発見するものの、トリガー、ルナ、サイクロン、ディケイドのメモリのみ。
一度試しにガチャを回すと、出てきたのはジョーカー。
ここで止めてばら売りを買うのも良いが、そうなると一号は自力で当てなければならない。
だったら最初からガチャで狙う方がまだ良いと考え、一号が出たら終わりと言う条件でガチャにチャレンジ。
すでにやった一回目はジョーカー、次に出たのはルナ、その次はサイクロン、そして次はディケイド・・・
なんとここまでダブり無し。
ドキドキの瞬間である。
トリガーが出ればもう一回、一号が出れば勝利、ダブったらその時点で終了。
望みを賭け、五回目のチャレンジ。
出たのは・・・・一号!!
思わず声を出して喜んでしまい、すぐさまばら売りのトリガーを買いに走りました。
基本価格が300円で、ばら売りは100円+の400円。
なので、100ぐらい高くても大したダメージにはなりませんでした。
しかし、まさか一回で全部揃うとは・・・
嬉しいが、運の使い方なんか間違ってる気がするよなぁ・・・・
後、買い逃した食玩サウンドガイアメモリは、二月に再販があるらしいので、その時に買い逃したメモリを確保する事に。
で、これがうちにあるガイアメモリ。
玩具版はスカルのみ。
そう言えば、ファングは今月発売で、情報によると初回限定版があるとか・・・
これはまた激戦の始まりですね。
ちなみダブルドライバーは品薄すぎてとんでもない値段になってるようですね。
見つけたら確保しないと・・・
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