既に遅い話ですが、トランスフォーマーがまたもや新設定で放送されましたね。
とは言え、実際には一昨年かそれ以上前、たしか実写映画版の一弾が終わった頃かに既に海外では放送されてまして、それが待望の放送と言う事で、待ち遠しかった人も多いと思います。
しかし、今回のアニメ版はいつもと違い「コンボイ」総司令官では無く「オプティマスプライム」総司令官と言う事で、名前が海外標準になっております。
まあ、原作基準と言う事ですね。
そしてさらに、発表当時驚かれたのがキャラクターデザイン。
従来なら玩具の時とほぼ同じ体系を基準としていたのですが、今回はアメコミ全開のカートゥーンデザイン。
特に顎の長さに注目され、一部ではトランスフォーマー「アゴ」メイテッドと言われる事も。
影響を一番受けたのは永遠の二番手「スタースクリーム」でしょうね。
その独特なデザインに玩具化は「ビーストウォーズリターンズ」のように心配されましたが、タカラトミーとハズブロの脅威の技術力で、そのスタイルを崩さない玩具を作り上げてます。
トランスフォーマーの新たな可能性を見出した作品とも言えるかもしれません。
で、その日本版ですが、既に五話位進んでおり、玩具も第二陣が発売。
アニメは初のフルCGアニメーションである「ビーストウォーズ」の日本版のスタイルで吹き変えられており、所々ネタが詰められてたりします。
また、日本版OPは気合が入りまくりのOPとなっており、本編との差が激しく「OP詐欺」とまで言われるほど・・・
まあ、考えれば本編は数年前の作品ですからね。
そんな日本版ですが、二つ残念な事に何故かストーリーの重要な複線を含めた一部シーンがカットされているとの事。
例えば、一話でオプティマスがエリートコースのトランスフォーマーだったのが、何故か辺境の修理部隊の隊長をやっている事とか、何故か削られています。
もしやDVDで完全版とかやるのでしょうか?
後、本編終了後に、お笑いコンビ「キャイ~ン」の「天野博之」氏が登場する「音仏家」が紹介する情報コーナーがある。
新規視聴者の為のコーナーらしいが、やはりそこで時間を使うよりかはカットを無くして欲しい所ですね。
ちなみに、日本版と海外版では玩具のカラーが違います。
日本版ではメタリック仕様となっており、海外版ではノーマルカラーとなっております。
慣れれば問題ありませんが、装甲車である「アイアンハイド」(海外ではバルクヘッド)は、メタリック仕様より海外版の方が良い感じかも知れませんね。
後、トランスフォーマーもデータカードゲームになるそうで、玩具付属カードは保管しておきましょう。
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