ONE PIECE ~エピソード・オブ・アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち~特別編

劇場版ワンピースの第8弾であり、人気の高いエピソードとなる。
土曜プレミアムにて、新作カットを加えた特別版が放送。
新作カットはラブーンをカットしたウィスキーピークの下りから。
ミスター9とミス・マンデーがモブに降格、ミスター5とミス・バレンタインは登場するものの、リトルガーデン、ドラム王国をカットしている為ウィスキーピークのみ。
上記カットの為、ウィスキーピークでチョッパーが追加されている。
他細かい所がちょくちょく・・・
全体的に短くしている為、展開は速いが見所に欠ける。
本来ならばアラバスタより先のドラム王国編は、このアラバスタ編の後に映画化しているので、続けてみると時系列がおかしくなる。
ドラム王国編の「エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜」ではビビの変わりにニコ・ロビンとフランキーが追加されている。
正直な話、新作カットで無理やりチョッパー入れなくても話は大まかに伝わるのではなかったのだろうか?
さて本編の感想。
アラバスタ編のみならず、長期漫画や何ヶ月もやったTVシリーズの長編を映画で収めるのは難しいものだと思います。
細かい所をカットして話を収めなければならず、下手すると話の辻褄が合わないなんて場合も・・・
アラバスタ編も展開が駆け足であり、内容があんまり伝わって来ない感じがしました。
しかも、全編新作で作った割にはテンポが悪く、妙な止めが多く、見所のアクションがあっさりしていて、感動巨編と謳って置きながら無理やり感動を誘おうとしてる感じがして、個人的にはイマイチでした。
まあ、先にドラム王国編を見てたからと言うのもあるかもしれませんが・・・
TVシリーズとしては十分ではないですが良いかもしれませんが、劇場映画としては金払ってまでは見たくないと言う感じですね。
アラバスタ編の話自体は良いですよ。
ただ、TVとは一味違う、こらが映画版か!ってのを感じなかったんですね。
映画特有のクオリティ?みたいなの。
ちょっと期待しすぎたかと思いましたね。
そんな感じ。
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