ガンダムAGEが10周年だってよ、早いね、だから思い出を語るよ。

あいよ、何年ぶりかの日記書きます。

もう今はTwitterばっかでね、Twitterのまとめを自動的にまとめて投稿してますわ、駄目ですわ、ダメ人間化ですわ。

近況を報告しても良いんですが、今回筆・・・いや、キーボードを叩き始めたのは、ガンダムAGEがもう10周年迎えたと言う事ですね。

そうか~、フリットもキオも10年前か~・・・あと一人誰だっけ?あ、アセムだ、アセム。

アセムはね~・・・影が薄いんだ~・・・AGE-2が登場時に換装形態一つしか持ってなかった上に先代のAGE-1の換装形態がインパクトありすぎてねぇ・・・

まあその話は追々。

さて、ガンダムAGEと言えば、バンダイとサンライズが中心のガンダムシリーズに、当時レイトン教授、イナズマイレブン、ダンボール戦機、そして現在も放送中の妖怪ウォッチにて大ヒットしたゲームメーカー「LEVEL5」が参加。
ストーリー構成には日野社長が直々に参加という話題性を持った初のガンダム作品となりました。

と言う訳で、対象年齢が低めになり、キャラデザインもレベルファイブ寄りとなり話題を呼んだのですが、当然反発するガンダムファンも・・・

まあ、新しいガンダムには必ずと言って反発するファンは居ますけど、特にAGEは日野社長に対しての批判が強かったって印象ですね。

元々レベルファイブはドラクエとかも関わってたゲーム会社なので、その延長で毛嫌いしてるって人も居ましたね。

私はレベルファイブもガンダムAGEも肯定派ですね・・・と、は、言え。

本編は親子三世代の物語と発表しており、個人的にはお?つまり3年じっくりやるんやな?なんてお気楽な考えでしたが、蓋を開けてみれば一年で親子三世代をやりきると言うぎゅうぎゅう詰めに・・・

そんなギッチギチの展開を見た感想としては最終的に第一世代「フリット・アスノ」の私怨の話って感じでしたね。

フリットが会った神秘的な少女「ユリン」が敵軍に利用され死んでしまったから敵軍絶対許さないマンに変貌。

幼馴染と結婚して子供も出来たけどユリンの事が忘れられず敵軍絶対許さない。

おじいちゃんになって孫も出来て、孫が敵とは分かり会えると言ったけどユリンの事があるから絶対許さない。

最終章が孫の「キオ・アスノ」なので印象は残ってますけど、そんな敵軍絶対許さないマンと化したフリットのおかげで息子である「アセム・アスノ」の印象が薄い薄い・・・

そして何故かキオ編にてアセム、海賊の頭となって登場するからあーもーめちゃくちゃだよ!ってね。

だからといってキオは海賊じゃないぞ!キオが小さい頃に軍人になったアセムが行方不明になっていつの間に海賊になってたってだけですからね!

ちなみにそのアセムが何故海賊になったか・・・と言う外伝コミックがなんと!週刊少年サンデーに載っておりました!!

当時驚きましたね、さ、サンデーに!ガンダムが!!!

今でこそサンデー作家だった万乗大智がガンダム漫画を描いてますが、当時ガンダムと言えばガンダムA、つまりカドカワでしたからねぇ・・・

今はもうコロコロにだってガンダム載りますよ、ボンボンがまだ健在だった頃には想像付きませんでしたからね。

時代は変わる・・・・

さて、そんな話はさておいて、アニメ本編に関してはお世辞にも良い作品とは言えないけども、このガンダムAGEが生み出した物は人気な物もあるんですよ?

その最たる物が「ガンダムトライエイジ」

データカードを使用したカード操作型アーケードゲームで、先に展開していたドラゴンボールヒーローズのガンダム版。

これもAGE同様10周年という事になりますね。

次にガンダムAGEは従来のHGガンプラに加えて、ICチップを内蔵した「アドバンストグレード」フィギュアタイプの「ゲイジングビルダー」

この二種類を利用し、ICチップにてゲームに反映できる「ゲイジングバトルベース」という筐体がありました。

アドバンストグレード、略してAGはHGより可動を減らしたガンプラとなり、一体に付きその機体の情報が入ったICチップ一枚が入っている。

これを読み込ませる事により、ゲイジングバトルベース内に自身の機体を登場させる事が出来る。

機体は三体登録で1小隊作る事ができ、機体の組み合わせで能力が変化する。

変わってゲイジングビルダー、略したGBは、胴体、右腕、左腕、下半身の4つにICチップが埋め込まれており、各パーツを読み込ませる事で一体のMSを登場させられる。

まあ、簡単に言うとメダロット方式ですな。

こちらもパーツの組み合わせで能力が変化する。

AG、GB、どちらも入力前に特定のICチップで有利になるヒントが出てくる。

また、ゲイジングリンクシステムとして、バトルベースの家庭版に縮小した電子ゲームを内蔵した玩具ハロ「ゲイジングハロ」と、劇中のガンダムの起動キーとなる「エイジデバイス」の玩具によりデータを共有可能である。

エイジデバイスは電子ゲームを内蔵、キャラのボイスも収録されており、バトルベースとゲイジングハロとは勝利時のポイントを記録出来るメモリーカードとなっている。

ゲイジングハロは先に言った通りゲイジングバトルベースの簡易版であり、AG、GBのデータを記録出来る図鑑機能も搭載されている(現在ではコンプリート不可)

上記の通り、AGはプラモ、GBはカスタマイズの二種類の特性を持って遊ぶことが出来た、しかも無料で・・・

で、ここでお気づきだろうか?AGはICチップを搭載した簡易ガンプラ・・・つまり!当時の段階でガンプラをゲームに出現させる、しかも一般で遊べる初の筐体となったのだ!

今まで自分のガンプラをゲームに登場させて遊ぶ、と言うのは開発こそされて来たものの、ボンボンの雑誌の一記事として聞くばかりだったが、ICチップ頼りの多少強引な方法だが、自分のガンプラでゲームが出来ると言うのは夢に一歩近づいたと感じましたよ。

今では技術の向上もあり、3Dスキャンによるガンプラをゲーム内に投影するシステムが開発中とか会った気がする(確かそんな話があったような?)

まあ、もう横浜に歩く等身大ガンダムやお台場にモードチェンジするユニコーンガンダムがあるんですから、ビルドダイバーズみたいにガンプラを読み込んでVRとか何かで自分で動かすのも遠くないんじゃないですかね?

そんなゲイジングバトルベースですが、無料で遊べる上に上記にも書いたポイント制度を使用しており、一定の期間内に一定のポイントを貯めると、店頭にて限定AG、またはGBパーツがもらえるキャンペーンを展開してました。

ゲイジングハロはゲイジングバトルベースが無い代わりにポイントが貯めれる救済策でもありましたね(エイジデバイスも同様)

また、次世代ワールドホビーフェアにて大会も開かれ限定GBゴールドタイタスなど貰えましたね。

つまり、ゲイジングハロのデータベースはこの限定品も図鑑に組み込まれてる為、現在ではゲイジングハロは手に入っても図鑑コンプリートは不可能となっております。

ヤフオクを駆使するにしても出品確率はどれほどのものか・・・

で、このガンダムAGEが生み出したもの・・・と言うか生み出してしまった魔改造・・・

ガンダムAGEの特徴の一つがパーツ交換によるタイプチェンジであり、パワーを重視した「ガンダムAGE-1タイタス」スピードを重視した「ガンダムAGE-1スパロー」などがあり、公式の他にホビージャパンなど模型雑誌の付録で付いてきたりと、汎用性が高くなっている。

元々ガンプラに関しては公式の他に独自にパーツを生み出してオリジナルを作り上げる楽しみがあるが、ガンダムAGEはそこをもうちょっと入りやすくしたとも言える。

がしかし!これが幸か不幸かある事に気づいてしまった者がとんでもないものを生み出してしまった!

それが運命なのかどうか知らんが、丁度同じく10周年を迎えた一つの作品がある・・・・それは全くベクトルの、ジャンルの違う作品出る・・・

「魔法少女まどかマギカ」

一見可憐な魔法少女アニメと見せかけてハードな展開で話題を呼び人気を博したこの作品、可動フィギュア「figma」ディフォルメフィギュア「ねんどろいど」でお馴染みのグッドスマイルカンパニーも商品を展開。

主人公である「鹿目まどか」のfigmaを販売したのだ。

そう、お気づきであろう・・・・事もあろうかその全く真逆のジャンルを超融合させてしまった者が居たのだ!

何故!どうして!どうしてそこに気づいてしまった!!!

両足は少し加工が必要らしいが、両腕は無加工で取り付けられる!だが!なんでよりにもよってそれを選んでしまったか!

HGガンダムAGE-1タイタス!!!

そう、伝説の始まり・・・まどかタイタスの誕生である・・・・

しかもその人気を決定付けたのは、劇中でまどかが怯えるシーンがあるので、その怯える表情を付けた・・・はずだったが、パワー重視の分厚いタイタスのパーツのおかげで怯えた表情はなんとメンチを効かせた表情へと様変わり!

様変わりじゃねぇよ!もうそれしか見えなくなった為またたく間に大人気に。

店頭ではそのブームでfigma鹿目まどかとHGガンダムAGE-1タイタスが一緒に飾られたり・・・

その人気に便乗して暁美ほむらとガンダムAGE-1スパローを組み合わせたりとある意味バンダイとグッスマのコラボが実現したのだ(違)

まあ、もはや今ではガンプラも美少女プラモの展開をしてるので今となっては、な話かもしれない(それでもインパクトは健在)

さて、長々とガンダムAGEについて語ってきたが、印象としてはアニメはイマイチだったが商品展開は良好、新しい事のチャレンジ精神は良かったんじゃないかなと。

特にゲイジングバトルベースは後のバトルベース系への布石となったのではないかと、技術の向上してる今だからこそ発展型を期待したい。

10周年を迎えたガンダムAGEだが、何か新しい展開はあるのかどうか?期待したい所ですね。

後、ブログ更新頑張って復活してみるかな?

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