トランスフォーマーロストエイジを見てきた感想

映画

公開から一週間後に見に行きました。

と、言うのも、近所のTOHOシネマが日本語版を一日二回、午後の時間帯しかやらないので、タイミング中々・・・・

まあ、後いろいろと忙しかったりそうじゃなかったりとか・・・

そんなのはどうでも良いんですよ。

で、

見に行った感想としては、まあ当然として3D上映の場合専用メガネで見たほうが戦闘シーンの見栄えは良いです。
ゴチャゴチャしてるけどなー

今作は前作ダークサイド・ムーンより五年後・・・
かつて軍と共同で戦った前作のメンバーは散り散りとなり、開始早々ラチェットが酷く殺されます。

ラチェットファン涙目の展開、また、前作のオートボットは全滅。

唯一続投はオプティマスとバンブルビーのみ、人間陣営は不明の為総入れ替えとなります。

今作は父と娘と娘の恋人の三人が味方、ディセプティコンは全滅済みなので総入れ替え、公式ではディセプティコン陣営のロックダウンだが、作中では第三勢力となっており、今回の事件の主犯格。

ロックダウンは元々賞金稼ぎの設定があって、今回はTFの創造主の依頼によりオプティマスを捕獲するのが目的で、その他のオートボットはオプティマスの居場所を聞き出すために襲撃、スパークを回収する。

リサイクル業を営む「ケイド・イェーガー」

今回彼が主人公で、その娘「テッサ」がヒロイン、恋人の「シェーン」ももう一人の主人公なのだが、基本ドライバー能力が高いだけでそれほど活躍はしていない。

テッサは都合の良い時だけ父親に助けを求め、シェーンにくっついてるだけでウザイ感じ。

過保護過ぎるが、機械の高い能力に加え、戦闘力や娘を守る為の底力はオートボットも一目置く存在。

また、問題児を抱えると言う点でオプティマスと似ている。

新オートボット軍では続投のバンブルビーの他には、ディセプティコンから寝返った侍「ドリフト」

太っちょだが多彩な武装を有し、薬莢を葉巻代わりに蒸す「ハウンド」

車の側をロングコートのように翻し、銃撃を得意とするガンマン「クロスヘアーズ」の四体。

登場早々驚いたのがドリフト。

実はドリフト、玩具では車に変形するだけなのだが、劇中ではヘリにも変形する「トリプルチェンジャー」になっているのだ。

この設定は今回新たに追加されている設定で、玩具では車版とヘリ版の二種類のドリフトが発売される。

まあ、トリプルチェンジャーは過去にも存在しているので、2つに分ける必要も無かったのだが、コストの関係か作った後に設定されたのか・・・

オートボットは一作目は調査隊、二作目、三作目は軍組織と言う雰囲気だったが、今回のオートボットは独立愚連隊と若干荒々しい感じ。

オートボット狩りが行わているから仕方ないですが、今作で終盤の活躍を見せるのがハウンド。

敵の攻撃により他のメンバーとはぐれたハウンドは、人間側を守るため孤軍奮闘の最終防衛ラインとして活躍、一番の功労者だと思います。

注目の新戦力「グリムロック」率いる恐竜型トランスフォーマー「ダイナボッツ」ですが、まず言葉を話しません。

それに、ロックダウンにより別の惑星から捉えられて連れて来られたようで、オプティマスにはその力が従うに相応しいか挑む感じで登場。

しかし、ダイナボッツのロボットモードは登場序盤と戦闘終了の終盤のみで、戦闘中は恐竜形態のみで戦闘。

主にオートボットを乗せて暴れまわる感じで、トリケラトプスの「スラッグ」はちょいちょいカワイイ。

今回、主な対立はオートボットVSロックダウンでしたが、前作であっさり死んだメガトロンは今回、僅かな力で策を講じて新たな身体を入手「ガルバトロン」として蘇ります。

アニメではレーザー銃だったのが、今回はオプティマス同様にトラックで復活。

変形機構も従来のトランスフォーマーとは違い、分解、再構築の方式で変形する。

ディセプティコン側はメガトロンの敗北により全滅しているので、基本的にはガルバトロン一人となるが、ガルバトロンの身体同様に作られた量産型の人工トランスフォーマーを操り軍隊を組んで挑む。

しかし、劇中でオプティマスと戦ったのはガルバトロンとして覚醒する前の一度のみで、人工部隊全滅後は一人逃走、次回作への布石となる。

さて、今回のトランスフォーマーですが、舞台はシカゴから中国へとなるのですが、やたら中国企業のロゴや商品、俳優が不自然に映り、前作と比べるとテンポの悪い部分が目立ってました。

提供だからロゴは仕方ないとしても、テンポ崩すのは避けて欲しかったですね。

特にシードを持ってエレベーターからビルの屋上で待機するシーンは無駄に長過ぎるのが残念。

今作は新章突入の第一作ですが、前作活躍したオートボットが無残に全滅と言うのは賛否両論がありそうですね。

そして新主人公のケイトは前作のサムより年上となるが、オプティマスと共通する部分があるので次回作でどのように成長するのか注目です。

メガトロンは作品が進むに連れラスボス感が薄まり、噛ませ犬臭が強くなってる気が・・・・

まあ、ガルバトロン登場でオプティマスは地球を離れたと言う事で、次回作は遂にロディマスが登場するのではないでしょうか?

楽しみですね。

タイトルとURLをコピーしました