ライトノベル原作で書籍化前に週刊マガジンにて漫画連載され、2023年にアニメ化、連続2クールで放送されました。
物語はクソゲーハンターの異名を持つ高校生「陽務楽郎(ひづとめらくろう)」ゲームユーザー名「サンラク」が神ゲーと呼ばれる人気MMORPGに挑むと言う話で、序盤にこの物語の最大の宿敵である七つの最強種の一体であるユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」に遭遇。
リュカオーンに敗れるも善戦、再戦を宣言した事でリュカオーンに呪いを付けられ、序盤のプレイでありながら装備に制限が設けられた。
しかし、リュカオーン交戦前にヴォーパルバニーと言うレアモンスターからヴォーパルチョッパーと言う武器を使ってた為、特殊シナリオが発動、喋るヴォーパルバニー「エムル」からヴォーパルバニーの国「ラビッツ」への招待を受ける。
そこの主である「ヴァイスアッシュ」に気に入られ、ヴァイス、エムルの協力の元、打倒リュカオーンへと挑む。
ゲームはフルダイブ型VRゲームという事で、ヘッドギア型のVR機器を装着して意識と五感をゲームにリンクさせると言う物、味覚はあるようですが、痛覚は無いようです。
ライトノベル特有の主人公がスタートから最強系、所謂俺強ぇぇ!!系では無く、主人公はクソゲーで鍛えたゲームセンスとトライアンドエラーを繰り返し強くなります。
また、物語序盤で上半身と下半身の装備ができなくなると言う制限もつけられる為、必然的にスピード特化のプレイとなりますが、スキルの組み合わせ、相手の特徴などを読み取り制限を克服していきます。
この物語は基本的にシャングリラフロンティアと言うゲームが中心となりますが、シャングリラフロンティア以外のゲームにも焦点が当たります。
とは言え、クソゲーを好んでプレイするサンラクなので、登場するゲームの大半はクソゲーの評価の付いたゲームとなります。
そのクソゲーの付いたゲームでも、シャングリラフロンティア攻略の糸口がつかめたり、新たなシナリオへの情報が手に入ったりと、シャングリラフロンティアに繋がっていくというシャングリラフロンティアだけで終わらない所も魅力の一つですね。
2024年3月31日に放送に区切りが付きましたが、第一期1クール目はシャングリラフロンティア開始から七つの最強種の一体、ユニークモンスター「墓守のウェザエモン」戦直前まで。
2クール目からはウェザエモン戦からシャングリラフロンティア考察クランリーダー「キョージュ」との出会いまでが放送されました。
2024年10月から第二期が開始され、一期と同じように連続2クールが決定。
考察クランリーダーであるキョージュとの出会いからどこまで放送されるのか気になる所です。
現在2024年3月31日時点の漫画連載版では三体目の七つの最強種、ユニークモンスター「深淵のクターニッド」を攻略中。
クターニッドは強制参加シナリオで7日以内でのクリアが前提となっており、現時点では攻略6日目となっています。
原作小説はかなり進んでいますが、アニメは漫画版を元にしてますので、漫画版を追い越す事は無いと思います。
さて、第一期最終回ではキョージュとの出会いで終わりましたので、第二期はキョージュとのから魔力運用ユニット入手から始まります。
漫画版だと59話から62話辺りですね。
ここからどこまでアニメでは進むのか?ちょっとネタバレになるのでネタバレを気にする人は注意してください。
この後63話から65話までサンラク達を交えた大規模クラン会議
66話から70話まで対金蠍戦
71話から77話までネフィリム・ホロウ編
78話から95話までリュカオーン再戦
96話から110話まで深淵のクターニッド編前半
111話から161話までGHC大会編
162話から2024年3月31日現在171話がクターニッド編後編
以上となります。
第一期ではリュカオーン再戦まで行くかと思ってましたが、丁寧にアニメを作ってるのでリュカオーン再戦までは行かなかったですね。
まあ、こうして改めて区切ってみるとリュカオーン再戦まではまだまだ遠いですね。
アニメの進み具合と漫画版の話数を考慮すると、やはり二期はリュカオーン再戦からクターニッド編導入までかと思われます。
二期の放送が10月なので、その頃にはクターニッド編は終わり次のユニークモンスターと激突してる頃だと思います。
しかし、上記のようにクターニッド編の間にはGHC大会編と言う別ゲームの話が間に入りますので、クターニッド編は第三期で一気にやると思いますね。
このGHC大会編と言うのは、ギャラクシア・ヒーローズ:カオスと言うアメコミ原作のVR格闘ゲームであり、eスポーツの競技の一つになっているゲームです。
分かりやすく言うとストリートファイター6をフルダイブ型VRゲームにした感じですね。
このGHC編ではサンラクと同じシャンフロプレイヤーでプロゲーマーである「オイカッツォ」こと「魚臣慧(ウオミ ケイ)」がこの大会に出場、宿敵であり世界最強のプロゲーマー「シルヴィア・ゴールドバーグ」に勝つ為にサンラクと同じくシャンフロプレイヤー「アーサーペンシルゴン」で人気モデルの「天音永久」とサンラクに協力を依頼した事から始まる話である。
50話ガッツリGHC編をやっているが、このGHC編、大会で使われるゲームがシャンフロと同じゲームエンジンを使ったバージョンアップ版であり、なおかつシャンフロが日本国内限定のゲームであることから、シャンフロに触れたことがない海外勢より有利になるのと、プロゲーマーであるオイカッツォが見込んだゲームスキルの持ち主として二人が選ばれている。
この話はクターニッドのシナリオの制限時間である7日の間に挟まれる話で、GHC編でも少しだけシャンフロには触れているのでこれもシャンフロへと繋がって行きます。
なので、クターニッド編をやるとしたらGHC編は避けられないし、GHC編で終わるとなると肝心のクターニッド編の締りが悪いと思うので、クターニッド編は第三期で一気に進めると思いますね。
そんな訳で二期は66話から95、96話辺りまでやると思います。
二期では新ゲームも新キャラクターも一気に増えて来ます。
もちろんリュカオーン再戦が注目ですが、個人的にはウェザエモンが残した戦利品のロボを使う為、ロボゲーのネフィリム・ホロウ編が楽しみですね。
ネフィリム・ホロウは所謂アーマードコア的なロボットアクションゲームです。
フルダイブ型VRでロボに乗れるゲームをプレイできる・・・羨ましいじゃないですか・・・
それはさて置き二期も楽しみですね。
二期まで待てない、アニメの続きが気になる人は、シャングリラフロンティアは現在マガジン本誌以外に漫画アプリ「マガポケ」でも連載中。
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