装甲救助隊レストル。
1999年にNHK衛星第2にて放送された韓国産アニメであり、世界各地の異常な自然災害に対応する為5機のレスキューモビル「レストル」を開発、様々な状況に応じ人命救助を行う。
と、ざっくり説明するとこんな感じ。
韓国名は「Special Rescue Squad」
今回紹介するは、まんだらけにて偶然見つけたプラモデル四体。
紹介するほかにも玩具が存在するが、現在では生産終了、しかも日本では見つけ難いものとなっている。
まあ、マイナー過ぎるのも要素の一つである。
では参る。
最初に紹介するのはレストル一号機の「テオドール・ロラン機」
レストルのチームリーダーで、専門は航空工学で趣味はピアノ。
CVは「檜山修之」氏である。
組み立てるとこんな感じ。
パッケージより色が少なく見本より間違ってる部分が少々。
特に肩の装備が何故緑一色なのか・・・
装備は肩の多目的ランチャーのみで、頭部とカラー以外は全部共通です。
なので、他の機体との武装交換が可能です。
可動は絶望的。
十年前だとしてもここまで可動が無いのは珍しい。
しかし、可動を仕込めば大分違ってくるだろう。
膝のみ何故か二重関節ですが、それほど効果は得られません。
せいぜい中腰になれるくらいです。
武器が無いのも寂しいので耳かきを持たせて見ました。
可動以外ではポリキャップとか嵌め込みはキッチリしてるので、わりと安定感があります。
可動に関しても間接組み込むのにそれほど手間が要らないと思います。
実際、ロボデザインに引かれて買った様なものですから、可動さえ何とかすれば問題ないですね。
次は二番機「パトリシア・バロウズ機」
パトリシアは通称「パンキー」と呼ばれおり、男勝りの性格で格闘技に長け、体を鍛えるのが趣味で良くサンドバッグを叩いているそうです。
あれですね、姉御肌って奴ですかね?
頭部と武器以外は全て同じだが、頭部にアンテナが付いている。
パンキー機は大型射撃用武器「スーパーインパルスキャノン」が付属。
二号機専用武器ではないが、主に二号機が使う為この装備となる。
無論、他のレストルも装備出切るが、肩に装備が付いているものは外さなければならない。
キャノンは、パッケージでは緑なのにプラモでは紫なのが惜しい所である。
続いてはレストル四号機「ミア・リリエンタール機」
劇中のヒロインであり、精密作業と射撃の腕はレストルで一番。
主人公「マル・カン」との諍いが絶えないが、好意の裏返しと言う事。
典型的なヒロインタイプって事ですな。
頭部と武器以外は共通なので省略。
武器はインパルス・ガンであり、こちらも他への装備可能。
二体買えば二丁拳銃が可能。
二体買えばね・・・
パンキー機と違い、可動への制限が無い為、多目的ランチャーと一緒に装備できる。
最後は五号機「オミン・キサラギ機」
数学と物理学の天才で暇があると難しい数式を解いている。
レストル部隊最年少である。
こちらもよく居る天才少年ですな。
省略。
武装は肩に装着する「複合スキャナー」
多目的ランチャーとは違い、肩に差し込む為、角度を少し付ける事が出来る。
なので、スーパーインパルスキャノンも持たせる事が可能。(画像忘れたが・・・)
主に索敵型のようで、それほど可動が無くも違和感が無いと思う。
ざっと紹介したが、頭部が過去に紹介した桃太郎伝説の後期四体のように使いまわしなので、武器以外はどのタイプも制作可能。
オリジナルレストルも作る事も可能で、肩に差込の穴があるので武器も自由に付けれます。
後は関節、カラーリング等技術的な問題で大幅に見栄えが変わるでしょう。
残念なのは三号機で主役の「マル・カン機」が無い事。
それで全部揃ったのに残念ですよ。
ちなみにマルは本作の主人公で、ゲームに擬装されたシミュレータでハイスコアを叩き出し、レストルにスカウトされるが、救助活動すらゲーム感覚で行動してしまう問題児と言う事。
後々主人公として覚醒するんでしょうね。
ちなみに機体はブースター装備。
と言う事で、偶然手に入れた装甲救助部隊レストルのプラモでした。
三号機やSDを見つけたらまた紹介すると思います。
そんな感じ。