YouTubeでの配信スタイルはライブ配信が主流と感じておりますが、Vtuberやライブ配信中心の配信者は配信時間が2~3時間平然と過ぎる所もあります。
ただやはり時間に追われる現代人としては掻い摘んで見たい所もあるので、面白い部分だけを切り取った切り取り動画は重宝され、今や一つのジャンルと化してます。
しかし、ただそれだけでは著作権的に問題が発生しますが、切り抜き動画きっかけでファンになってくれるユーザーが居る為、現在では切り抜き動画とそれに関しての収益を分配する形で許可を出してる配信者、Vtuber事務所があります。
そうした理解により、切り抜き動画は今やWin-Winの関係を築いておりました。
各言う私も最近は切り抜き動画で時間を溶かしまくってこりゃいかんと怠惰から抜け出そうと足掻いております・・・
収益化の分配により切り抜き動画製作者もクオリティの高い編集やライブ配信では出来ない翻訳、Vtuberのトークを手描きしたりと質の高い動画制作に取り組めております。
ですが、最近海外のVtuberを翻訳して切り抜き動画を作っているユーザーが、YouTubeより収益化剥奪を受けたと報告。
Vtuber事務所の許可、翻訳による付加価値、違反では無い説明などをYouTube公式に送り収益化の再審査を求めました。
回答は「切り抜き動画は全てプロモーションであり、ポリシーに反する」との回答であり、切り抜き動画の収益化は出来ないと取れる回答でした。
しかし、この切り抜き動画の収益化剥奪は他のユーザーでも以前よりちょくちょくあったようなのですが、今回の件はAIによる自動翻訳での切り抜き動画が増えたことにより、切り抜き動画全てへの処置ではないかとのコメント等での推測もあるようです。
切り抜き動画自体の禁止では無く収益化だけの禁止ですので、収益化に関係なく切り抜き動画を作ってる場合は今の所問題もないようですが、今後どうなるか?または他の動画のジャンルにも影響を及ぼすのかは分かりません。
まあ、切り抜き動画で編集が上手い人や翻訳出来る人は依頼とか受ける可能性もあるでしょうし、特に手描き切り抜き動画を作ってる絵師さんは推しのVtuberから声かかったり仕事には繋がるでしょうね。
いくら切り抜き動画を元動画の配信者、Vtuber事務所が許可してるとは言え、最終的なルールの決定権はYouTube公式が握っているので、切り抜き動画を続ける場合はYouTube公式の動向には注意しておきましょう。