獄・さよなら絶望先生(註)

何かに付けては絶望する超ネガティブ教師「糸                 色 望」
彼が赴任した学校は、どんな物事もポジティブに捕らえる超ポジティブ少女「PN.風浦可符香(ふうらかふか)」を始めとする、一癖も二癖もある生徒達が居るクラスだった。
生徒達に振りまわれたり、時には振り回したり、絶望的な授業が幕を開ける。
少年マガジンで連載中の「さよなら絶望先生」
二回のTVアニメ化の後、単行本十五集に限定版としてオリジナルアニメDVD(OVD)を付属。
そのDVDが「獄・さよなら絶望先生(上)」となり、その第二段がこの「獄・さよなら絶望先生(註)」となっている。
注意としては、上巻は本屋、註巻はCD・DVDショップでの販売となっている。
初回特典には、DVDボックスが付属。
上、註と収納出来るようになっている。
そして、来年二月に単行本十六集に「獄・さよなら絶望先生(下)」が付いている。
もちろん、下も収納出来、上、註、下と揃えて保管出来る。
まあ、一話完結式なので上下だけでも良いんですけどね。
私が絶望先生知ったのは第一期がCSで放送されてる時でしたが、作者の「久米田 康治」氏は「太陽の戦士ポカポカ」で知っていました。
丁度、連載が始まる頃にサンデー読み出しましたが、当時ネタがあれなんで、あまり興味はありませんでした。
「かってに改造」も最終回まで読みましたが、その後マガジンに移籍したとは知りませんでした。
まあ、知ろうともしませんでしたが;
しかし、この久米田氏は凄いと思う所もありました。
それは最終回を良い話で締めるんですよ。
ポカポカ、改造、共にネタや笑いで最後まで行かず、ラストらしいラストで飾り、今までの内容とガラリと変える所は面白いと思いました。
絶望先生は上記二つより読みやすいですが、やはり最終回をどうするのかが一番気になります。
まあ、最終回の話をするのはまだまだ早いようですけど。
さて、絶望先生(駐)ですが、原作138話と150話、そして69話の三つを収録。
その内、138話後半と69話は絵がまったくの別物になっています。
後、伏字も無しで、TV放送より自由さが増してる気がします。
ただ、OPがカオス過ぎて見づらかったですね。
第二期OPはそのままなんですが、貼り絵切り絵風に変えられており、何か映画のクレヨンしんちゃんのクレイアニメOPを思い出しました。
EDはアニメは新作で、曲は第二期第二EDのカップリング曲「オマモリ」
こちらも本編同様、従来の絵柄とは大きく異なっており、ダーク系なEDになってます。
正直な話、久米田氏の漫画は時期ネタとか突っ込んだ所も多く、アニメ化は不可能だと思ってましたが、まさかOADにまでなるとは・・・
あ、いや、OADの方が良くてTVアニメが拙いのか。
まあ何にせよ、面白いので良いか。
後は下巻ですが、見逃すと入手はほぼ不可能になるのでご注意を。
・・・・・と思ったら、上巻がまんだらけで定価以下で売ってたのに絶望した!
当時、散々探し回って定価で買ったのに、一週間も経たないうちに売られているのに絶望した!!
とは言え、まんだらけとかで売っても大した額にはならなかったでしょうに、何で売ったんですかね?

タイトルとURLをコピーしました