medarot・navi【メダロット・ナビ】

メダロットナビ
青空中学に通う少年「アサノカスミ」は、旧校舎でメダルと謎のメダロット「ミストラル」と出会う。
そこに青空中学を訪れていたナンバー1メダロッターの「ムラサメシデン」は、ミストラルの発見と彼の計らいでRR(ロボトルリサーチ)社の最新鋭宇宙テーマパーク「クラスター」にクラスごと招待される事となる。
しかし、クラスターは突然暴走し、宇宙を漂流し始める。
カスミ達青空中学1年B組は、クラスター内でバラバラとなってしまう。
カスミはバラバラとなったクラスメイトを集める為、クラスター内を探索する事となる。
だが、その最中シデンによる妨害、そして、クラスター内に現れた招かざる者達が・・・
カスミは無事にクラスメイトを一つにし、地球へと帰還できるのか?
その行方を、クラスターメインコンピューター「navi」はただじっと見つめている。
GBAのメダロットシリーズ第一作として発売されたのがこのメダロットナビ。
丁度イッキ編の最終章「メダロット4」の後に発売されたのだが、この後に「メダロット5」が発売されてる為、外伝的なものとなっている。
また、新しい試みとして、当時「コミックボンボン」にてメダロット企画やもう一つのメダロット漫画「メダロッターりんたろう」を描いていた「藤岡建機」氏がキャラクターとメダロットデザインを担当。
原作者の「ほるまりん」氏のデザインより機械的でありながら、キャラクター性の高いデザインは今も人気であり、メダロットのもう一人の立役者となっている。
さて、そんなメダロットナビのクワガタをちまちまプレイし、ようやくクリアを果たしました。
ま、クリア後のクラスター探索が残っているので、完全ではないですけどね。
さて感想。
まず、このメダロットナビの最大の特徴として、藤岡氏の起用の他に、リアルタイムバトルのRPGからシミュレーションへと変更されている。
クラスターのブロック一つ一つにイベントが用意されており、計32ブロックでのイベントが用意されている。
イベント後に戦闘があり、戦闘が終了すると、ブロック内を自由に歩ける。
しかし、クリアしたブロックは戦闘がなくなる為、序盤ではレベル上げやパーツ集めが不可能となる。
だが、中盤では招かざる者達「スペースロボロボ団」が出現。
クラスター各ブロックを陣取っている為、それを取り返さなければならない。
ブロック奪還後に、仲間になったクラスメイトを配置しないと再び奪われてしまう陣取り合戦が始まる。
これを上手く利用して、レベルやパーツ集めが出来るのが、戦闘を長引かせないといけないので非常にめんどうである。
しかも、強い相手だと長引かせる所かこちらがやられてしまう為、ブロックを選ばないといけない所も・・・
たしか、鉱山に無限に戦えるメダロットが居た気がするが、先に進みたい為無視したなぁ・・・
もしかしたらそいつを利用すればレベル上げなら出来るかもしれません。
次に戦闘について・・・
メダロットシリーズではナビ、G、カードロボトル、ブレイブを除いて全てがリアルタイムバトルとなっています。
ナビは唯一のターン制シミュレーションですが、行動に必要なAPを使う以外はほぼ従来と同じです。
また、マップではマス移動となっており、各マスにはマップによって地形が有り、メダロットによる地形効果もあります。
地形効果は今までもありましたが、シミュレーションより、より高い戦略性を求められます。
しかし、シミュレーションとなった事で、いままで全ての武器が相手に届いていたのが、攻撃範囲を設定する事となり、距離を考えて行動しなければならなくなり、出陣したメダロットを間違えると、攻撃が与えられない事もある。
また、バトルは3VS3から5VS5に変更、メダロットはクラスメイトであるメダロッター達から選ぶ事となり、複数のメダロッターによるチーム戦となっている。
しかし、クラスメイトの所持するメダロットはカスタマイズ不可能な上に、メダルとパーツの完全相性が一致しない、仲間が新型を取得すると、旧型に戻せないなどの欠点がある。
カスミの所持するメダロットのみで構成する事も出来るが、その場合「ロッチボール」と言う擬似メダロッターマシンを使う事になり、ロッチボールと組んだメダロットは行動がオートになる。
一応、行動パターンを設定する事は出来るが、はっきり言って役に立たないだろう。
仲間のメダロットがカスタマイズ不可、ロッチボールはオートと言う点を踏まえ、さらに地形効果の影響、レベル上げが出来ないなどにより、後半は何回もリセットする事となりました。
相手によりますが、攻撃が1しか与えられず、こっちは必ずクリティカルでパーツ破壊・・・
もうゲームバランス狂ってるとしか思えない圧倒的な差でした;
最終的には、カスミ、ヒヨリ、サチ、アマミヤ、ゴウセツとなりました。
カスミは最後までソニックスタッグ。
すぐに変形を行えて、一撃死を防げる為。
ヒヨリはブレザーメイツ。
索敵重視の回復役。
サチ。
ヒヨリと違い索敵に回数制限が無いのと、長距離からの攻撃が可能な援護要員。
アマミヤ。
最初からレーザーが打てる上、毎ターン回復を持っている為。
エナジースポットにて固定砲台として活躍。
ゴウセツ。
アマミヤと同じ固定砲台だが、身代わりガードを持っている為、ピンチの時には壁役へ。
こうして、索敵二体で固定砲台の命中率を確保し、相手に大ダメージを与える事が出来る。
また、ソニックスタッグは変形後にアンチエアとアンチシーを持っているので、海や空系のメダロットがほぼ一撃で破壊可能である。
この戦法で何とかクリアまで行けました。
もうね、二度とやりたくない。
確かにキャラやメダロットのデザインは良いんですが、もう腹立って仕方なかったですからね。
自軍の弱さと敵の強さ。
こっちがAP不足でメダフォース打てないのに相手はガンガンメダフォース使ってきたりしますからね。
でも、クリア後とカブトバージョンが残ってるんだよなぁ・・・
まあ、気が向いた時にやりますか。
にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました