本来はビジネス向けの企業製品発表会なのですが、今回、抽選に限り一般でも閲覧者を募集したレベルファイブの2015年のビジネス戦略。
運良く当たったので喜び勇んで参加してきました。
会場は東京ドームシティで、展示とかは一切なしの正にビジネス発表会と言うところ。
開場は16時の開演は18時と、16時に来た私は長いこと待たされましたが、舞台の一番前と言う首は疲れるけど日野社長とか製品とか間近で見れると言うかなり良い場所でした。
そして始まりは今や人気のDream5の妖怪ウォッチ体操第一とキングクリームソーダによるゲラゲラポーの歌でイベントスタート。
さて、2015年のレベルファイブの展開は、従来のクロスメディアの展開を維持しつつ、スマホ作品の強化、そして今や主力コンテツとなっている妖怪ウォッチの怒涛の展開、そして新たなクロスメディア作品の発表です。
スマホ市場は今や見逃せない市場と言う事で、レイトンシリーズ最新作よりスマホゲーム「レイトンセブン」を発表。
シリーズと言っても、今度はナゾトキではなく人狼ゲームを基礎としたテーブルトークゲーム。
プレイヤーはレイトンキャラクターと騎士、占い師、村人、狂人、吸血鬼とそれぞれ選び、制限時間内にアイコンタッチでトークを展開。
吸血鬼を見つければ村人の勝利、村人が全滅すれば吸血鬼の勝利と人狼と同じですが、レイトンキャラはそれぞれスキルを持っており、スキルによって進行を有利に出来ます。
例えばキャラクターが「レイトン」だと、スキルは「一度だけ吸血鬼に狙われなくなる」とか。
プレイ画面ではレイトン以外にも様々なキャラが登場し、レアリティが付属、最高がおそらく「SR」だと思われます。
次にスマホゲーム「ファンタジーライフ2」
ニンテンドー3DSで展開していたアクションRPG。
様々職業に扮してファンタジックな世界を自由気ままに進んでいくゲームですが、今作では街作りの要素を取り入れ、自分だけの街を作ることが出来ます。
また、自分の家の他に他人の家まで入れて自由度が更に広がっています。
スマホと言う事もあり、マルチプレイもちゃんと可能、仲間と協力して巨大な敵を撃つもの良し、街を発展させて大都市にするも良し、何もせずだらだらするもの良しなゲームとなっています。
レイトン教授って確か前にもスマホゲームで出てた気がしますが、今回は人狼ゲームと言う所が面白そうですね。
ファンタジーライフも街作りの要素が増えて、なかなか良い感じでした。
そして、レベルファイブと言えば今や主力コンテンツなる妖怪ウォッチの展開。
まず最初に発表されたのが妖怪ウォッチの海外展開。
トランスフォーマーで有名な「HASBRO」との連携により「YO-KAI Watch」として2016年より展開を開始。
紹介映像ではHASBRO陣も自信を見せておりましたが、アニメに関してはパロディネタが多すぎるし、妖怪の一部はダジャレをもじった者もいるので、海外の子供に通じるかどうかが心配ですね。
そして次に、妖怪ウォッチ2にて人気を博したミニゲーム「妖怪ウォッチバスターズ」が派生作品として登場。
ピンと来た方もいるでしょうが、そうです、ゴーストバスターズのパロです。
本作は妖怪視点で繰り広げられるチームアクションで、さくらニュータウンで悪さするボス妖怪を退治すると言うストーリー。
2ではジバニャンに似た「レッドJ」やコマさんに似た「マイティードッグ」が登場しましたが、更にロボニャン、バクロ婆、ウィスパーに似たボス妖怪も登場。
プレイヤーとして使える妖怪は、現在登場してる妖怪と本作のDL特典の「ニャン魔女」「ニャン騎士」となります。
今後も増えていく予定だと思われます。
ソフトはジバニャン率いる「赤猫団」とコマさん率いる「白犬隊」と二種類あり、赤猫団のパッケージ版にはレッドJのBメダル、白犬隊にはマイティードッグのBメダルが付属。
さらに、元祖と連動でジバニャンS、本家と連動でコマさんS、真打と連動でコマじろうSが登場します。
発売日はすでに決定しており、7月11日に発売となります。
次に今年配信予定のスマホゲーム「妖怪ウォッチpunipuni」「妖怪ゲラポリズム」「妖怪ウォッチ大図鑑」
妖怪ウォッチのスマホゲームはパズルゲームの「ようかい体操第一パズル」が配信されておりますが、今回、新たに新作3つを発表。
まず妖怪ウォッチpunipuniは、ぷにぷにした妖怪たちをタッチで消して、敵を倒しておくタイプのパズルゲームです。
5体の妖怪を選び、ステージをクリアしてくことで新たな妖怪を仲間に出来ます。
ゲームは、みっちり詰まったぷに妖怪をタッチで消して敵にダメージを与えるのですが、同じ妖怪が隣接していれば、スライドでなぞって行くと一つの大きなぷに妖怪になり、それを消すと大ダメージが与えられます。
ようは、いかに妖怪たちを大きくして消して大ダメージが与えられるかと言う事です。
次に妖怪ゲラポリズムと妖怪ウォッチ大図鑑ですが、こちらはまだ開発中とのことで映像は無し。
ゲラポリズムは名の通りリズムゲームで、妖怪ウォッチの楽曲で游ぶことが出来ます。
妖怪ウォッチ大図鑑は、名の通り図鑑アプリとなりますが、ちゃんとゲーム要素も入っており、ゲームをクリアすると図鑑に妖怪が増えるシステムです。
先に玩具発売された妖怪パッドは何だったのか・・・
それはさておき、ここまでのレベルファイブのスマホゲームですが、ゲーム配信開始と同時にデータを統合する「レベルファイブID」と言うシステムもサービス開始。
これによりレベルファイブのスマホゲームのデータ共有が可能となり、ゲーム特典が受け取れる仕組み。
おそらく機種変などでのデータ移行もこのサービスで楽になるんじゃないかなと予想します。
そして、妖怪ウォッチの展開はまだまだあり、なんと!あのコーエーテクモゲームスとコラボし、シミュレーションゲーム「妖怪三国志」を発表。
キービジュアルだけの公開でしたが、会場の爆笑を取るのには十分な要素でした。
今後の展開ではもしや無双も・・・・やったら絶対買う。
ここまでで、情報盛りだくさんと妖怪ウォッチのブッ込み過ぎる発表ですがこれらはまだ序章にしか過ぎませんでした。
次に発表されたのはアニメ妖怪ウォッチの新展開。
7月より妖怪ウォッチに新主人公「未空イナホ」と新妖怪ウスラカゲ族の「USAピョン」が登場。
ケータと同じ学校に通うイナホは、ネットで知った噂の「宇宙人ウォッチ」を手に入れる。
しかし、調べど調べど宇宙人を見る事ができずに悩んでいたら、ふとした事からUSAピョンと出会うことになる。
宇宙服を来たうさぎのような外見に、ついに宇宙人に会えたと喜んだが、実はUSAピョンは妖怪であり、手に入れた時計は宇宙人ウォッチでは無く「妖怪ウォッチU プロトタイプ」である事が判明。
宇宙人ウォッチでは無かったにしろ、妖怪ウォッチUを手に入れたイナホはUSAピョンと共に妖怪探偵事務所を開くことにする。
ちょっと変わった女の子イナホとUSAピョンが妖怪たちが起こす事件を解決していくかどうかは7月のお楽しみ。
という感じです。
7月からの新展開ですが、ケータとジバニャン、ウィスパーのいつものメンバーに加え、新キャラクターも多数登場するので、増々カオス・・・じゃなかった、面白くなると思います。
そして、新アイテムとして登場妖怪ウォッチUですが、この「U」と「プロトタイプ」がキーワードとなっており、それぞれゲームや玩具展開にも関わって来ます。
まず、すでに商品は出来上がっており、発売日も8月上旬となります。
音声はアメリカンチックな音声となっており「レディース・アンド・ジェントルメン」の後にプリチー族にはチアリーディング風ソング、ウスラカゲにはロック風ソングが流れております。
他にも合わせた音楽が流れるとの事ですが、もうお気づきですよね?
妖怪ウォッチUの「U」は「USA」つまりアメリカンと言う事。
そして、妖怪ウォッチ3の発表で舞台がなんと日本を離れアメリカ、すなわちUSAと言う事になります。
主人公はケータが続投となりますが、お父さんの転勤が決まりUSAに引越すことに。
新天地ではUSAな妖怪やキャラクターが登場、もちろん未空イナホとUSAピョンも登場だが、彼女たちはどのようにしてUSAでケータと出会うのか?
そして、妖怪ウォッチUはアニメの展開、ゲームのアップデートに合わせて玩具もアップデート。
SDカードを利用した召喚ソングと音声の追加の他にまだまだ隠された機能があるそうです。
メディアミックスにさらなる強化を高めた妖怪ウォッチ、増々盛り上がりそうですね。
妖怪ウォッチUには新メダル「メリケンメダル」「USAピョン」と「ピントコーン」、Bメダル「ジバニャン」「USAピョン」「赤鬼」が付属します。
怒涛の妖怪ウォッチラッシュでしたが、最後にクロスメディア作品の第四弾が発表。
第一弾は「イナズマイレブン」第二弾は「ダンボール戦機」第三弾が「妖怪ウォッチ」でした。
待望の第四弾は現代とファンタジックな世界が融合する「ハイパーカジュアルファンタジー」
その名も「スナックワールド」
とある時代のとある大陸。
小さな村に暮らしていた主人公の少年チャップ。
平和に暮らしていた村はある日「大規模レジャー施設建設」のため立ち退きを要求されました。
しかし、その要求を拒否すると、なんと村は住人ごと一瞬にして破壊されてしまいました。
全てを失ったチャップは、悲しみを乗り越え、復讐の旅にでる決意をする!
が、オーサマの娘・メローラ姫にメロメロなチャップはわがままな姫のお願いを叶えるため、個性的すぎる仲間を引き連れ無理難題に挑んでいくことになってしまう。
果たしてチャップはちゃんと仇を取ることが出来るのか?
こんな感じのストーリーで、すでにTVアニメ、映画、漫画、ゲーム、玩具展開を開始。
今回PVと言うよりは短編アニメーションを上映。
アニメはフルCGを使ってテレビ東京にて放送予定となっています。
全体的に海外アニメのような雰囲気とセリフ回しでした。
ゲームはニンテンドー3DSとスマホで展開、玩具連動で様々な要素が追加されます。
玩具は劇中に登場する武器や防具、アイテムなどのキーホルダータイプ「ジャラ」で、中にICチップが内蔵されておりそれを認識させる事で連動が可能となっています。
また、劇中のジャラはブランドがあり、ブランドによりステータスに影響を与えます。
例えば、グッチ製の剣とかエルメス製の盾とかそう言う感じですね。
また、ジャラはゲーム以外に様々な連動を予定しております。
妖怪ウォッチの後に上手く続けるのか見ものですね。
レイトンやファンタジーライフの新作はもちろん、怒涛の妖怪ウォッチ展開、そして新たな作品のスナックワールドと濃厚な一時間半でしたが、おみやげに未空イナホとUSAピョンが描かれた妖怪メダル「イナウサ」とPR用スナックワールドトレジャーボックスが貰えたのがデカイですね。
ここまでしてくれて良いんかい!と思わず叫びたくなりました。
イナウサメダルはこんなかんじです。
タイプは大吉メダルと同じ扱いでした。
さて、ここまでざっと書いてきましたが、妖怪ウォッチは1しかクリアしてなかったので再び妖怪ウォッチ熱が上がってきました。
買って置きっぱだった2元祖をクリアして本家やってバスターズやって3に行きたいですね。
そして妖怪ウォッチUもゲットしたいですが、その前にフミちゃんタイプのDX妖怪ウォッチですかね。
何かバージョンアップしてるのか気になる所です。
いやー、今日は充実した一日だった!