現在稼働中の「ゲイジングバトルベース」
AG(アドバンスグレード)と呼ばれるプラモデル、またはGB(げイジングビルダー)と呼ばれるアクションフィギュアに内蔵されたチップを、量販店などに設置された筐体に認識させて、ゲーム内に任意の機体を使いプレイする魅力あるゲームである。
しかし、ゲイジングバトルには困った事が三つ・・・
GB、またはAGの荷物がかさばる。
大人がやるには恥ずかしい。
近くにバトルベースが無い。
そうです、いくら遊びたいからと言っても、プラモはまだしもアクションフィギュアは荷物がかさばるし、子供に紛れて並ぶのは・・・そんでもって近場に無いのでわざわざプレイする為遠くへ行くのも疲れてしまう・・・
そんな悩みを解消すべく現れた救世主!
それが「ゲイジングハロ」である!!
・・・あ、画像とか無いですよ。
だって電子ゲームですし。
では参りましょうか。
ゲイジングハロはゲイジングバトルベースをマスコットキャラクターである「ハロ」に内蔵した携帯ゲームである。
まず語るはハロとはなんぞや?
ガンダムAGEでもその姿が見られるが、ハロとは初代ガンダムから登場しているシリーズのマスコットキャラクターである。
ガンダム作品のほぼ全てに登場し、ゲーム「Gジェネレーション」では最強の機体として君臨。
さらに、ガンダムA版「ターン∀ガンダム」では月の地下水路に徘徊するバグとして登場する。
しかし「Vガンダム」「ガンダム00」ではマスコットでもあり、機体のサポートシステムとして活躍し、様々な役割をこなす。
で、今回はマスコットでありノートPCのような端末として登場。
玩具であるゲイジングハロも、そこを意識したデザイン。
だが中身は電子ゲームである。
さて、このゲイジングハロは、名の通りゲイジングバトルのみに特化した玩具で、出来る事はゲイジングバトルとデータ鑑賞通信対戦に設定のみである。
ハロの口(?)を開けると液晶画面となっており、連動してゲームメニューが起動する。
メインのゲイジングバトルは、ステージクリア型で、1ステージ3バトルをクリアすると、次のステージへ行ける。
ルートは一本道で、敵はGBとAGに別れている。
出現した機体が一体のみならGB仕様、複数ならAG仕様となる。
ちなみにAGは弱いがGBはタフである。
販売店に設置されている「ゲイジングバトルベース」との違いは、連続ゲイジング、順番ゲイジングが無い。
ゲイジングチャンスは、指定されたパーツのゲイジングをする事で承認となる。
また、クイックバトルはあいこ三回と決まっており、ボタン早押し、順番ボタン、狙い撃ちの三つとなる。
ボタン早押しはバトルベース同様、順番ボタンは指定されたボタンを順番に素早く押さなければならないが、判定が厳しく成功した試しがないのは何故だ!
狙い撃ちは、画面のカーソル内にアイコンと敵のシルエットが重なった時にボタンを押す形式。
比較的簡単なのは狙い撃ちの方だが、ほぼ順番ボタンが出る。
ゲイジングはハロの下にゲイジングスキャナーがあるのでそこにチップを当てる。
スキャンしたパーツは図鑑に登録され、好きな時にパーツ、または機体を鑑賞できる。
エイジデバイスとの通信も可能だが、エイジデバイス無しでも、ハロ内にポイントを貯められる。
また、貯めたポイントは好きな時にエイジデバイスへの転送も可能。
そして獲得ポイントだが、エイジデバイスより多く、バトルベースより少ない。
大体20~10ぐらいが平均である。
ゲイジングポイントは、公式イベントにて使用する場合があるので貯めて損はない。
現在ではゲイジングバトルベース設置店にて、カスタマイズステッカーがもらえるキャンペーンを実施。
次回はGBパーツを配布予定。
シルエットはコアパーツらしいが、実際に何がもらえるかは分からない。
で、ゲイジングハロは口を閉じてハロモードに切りける事ができ、ハロが喋る。
しかし、設定にて音声のON/FFOが可能なのでハロモードを切る事が出来る。
なので、うちのハロは置物ですよ。
通信ではエイジデバイス内のステータス情報と、ポイント送信のみである。
対戦などはできない。
まあ、対戦する相手は居ないので良いんですけどね。
ざっとこんな感じ。
感想としては、バトルベースの簡易版としては十分と思うが、順番ボタンの早押し判定が厳しいのと、遊びがゲイジングバトルのみというのが残念。
もう一つぐらいゲームを入れてもいいと思う。
後、図鑑機能だが、フルコンプするのにどんだけ買わせるんだよと・・・
正直、図鑑機能減らしてゲーム入れてくれれば良かったかなぁ。
個人的にはゲイジングバトル面白いです。
使用はタイタスのみですが、その内機体を増やしたいですね。
ポイントはバトルベースの方が溜まりやすいんですが、設置店が少ないのが致命的かなと・・・
AG用のチップをHGに付けてくれたら、多少は盛り上がるんだけどなぁ・・・
そんな感じ。