前回までのあらすじ!
やって来たのは有明東京ビッグサイト。
開場時刻に到着するも、長蛇の列に入場したのは一時間後。
やっとの思いで入場するも、アニメ展示はまた長し。
諦めSD見てみるや、人の居なさに涙をし、列に阻まれ一部見えず。
仕方がないので一回り。
新品展示に写真を撮り、次に向かうは何所のかな・・・・・
さて、そんなこんなで新作商品の展示コーナーを見た後に、ガンダムのカードゲーム「GANDAAM WAR」のコーナーへ。
壁一面には今までのカードがずらりと飾られ、大会スペースと対戦スペース、そして、チュートリアルペースが設けられてました。
私はカードとルールを知らないので、本来なら見るだけですが、ここではチュートリアルコーナーに参加すると、もれなく「オールウェイズビギニングセット」が貰えるのです。
要するに説明用デッキ。
参加前に名前を記入すると、セットが貰えます。
そして、六人一組で、スタッフによるチュートリアルが始まります。
その際、貰ったセットは使わず、同じもう1セット用意され、そちらを使って説明を開始します。
説明は丁寧に進んで行くのですが、どうも開場の賑わいでスタッフの声が聞こえ辛かったです。
そして、終了すると、使用したセットが貰えると言う太っ腹な事があり、同じセットを二つ入手しました。
・・・・同じ。
これがその戦利品。
一番左のシャアザクは、「ガンダムクロニクルバトライン」専用カード。
インターネットで出来るカードゲームで、ネットでもカードを取得できますが、実際に集めたカードをネットのデッキに加えられると言う珍しいカードゲーム。
近くでガンガン配っていたので四つぐらい貰ってきました。
で、ここで一旦GUNDAM BIG EXPOを離れます。
昼飯の事もありましたが、ビッグサイトで同時開催されてる「コミティア89」を見に行きました。
とある人が合同で本を出すと告知されてたので、なら行って見ようと言う事で行きました。
ちなみに、今回は何にも言ってませんw
で、場所は丁度反対側となり、会場前には見本とチラシコーナーが設置。
コミティアに入らない人は、ここで本を試し読みできるそうです。
コミティアですが、会場に入るにはカタログを購入する必要があるので、用がない人の為に見本コーナーが設置されてましたが、どうもカタログが売り切れたそうなので、入場が自由となっておりました。
いや~ラッキーラッキーw
しかし、考えれば酷い話さ。
だって、目当ての本を売ってる人は、事前にここで売りますよ!って告知してますよね?
それだけでもうカタログは必要ない訳です。
しかし、早めに来た人はカタログを買わないといけない訳ですから、それで売り切れたら入場フリーって、入場条件の為に買った人はその分損しますよね?
それだったら初めから入場フリーで、カタログは欲しい人だけって事にすれば良かったんじゃないでしょうか?
現に、その場でカタログ捨ててる人良く見ましたし・・・・
まあ、それはさて置き。
私はカタログを持ってないので、当然自力で探し当てるしかありません。
しかも、迂闊な事にカタログを購入する前提で居ましたので、場所が分かりませんでしたw
となると、やる事は一つ・・・ローラー作戦である!
ローラー作戦とは!
端から端へ虱潰しに探す事である!
まあ、当然と言えば当然ですね。
しかし、そうして回る事で、参加されてる方の年齢が幅広い事が分かりました。
赤子連れで売っている人も居ましたし、孫が居るような年齢の人も居ましたし・・・
後、同人誌の即売会ではありますが、他にはCDやアクセサリー、落語集など売っている物も様々で、見ているだけでも面白いと感じました。
しかし、この会場で一つだけ空気の違う場所が・・・
それは会場の奥にはアフタヌーンやガンガンジョーカーなどの雑誌の持込場所が。
そこでは、各雑誌の編集者と、漫画家の卵が時には笑顔で、時には真剣に向かい合っていました。
雑誌は四誌ぐらいだったか?
まあ、自作の漫画描いて売ってるんだから、あっても不思議では無いですね。
で、一通り見て回って、目標を発見しました。
そして・・・・
買って直ぐに立ち去りました。
いやいやいや、ちゃんと今回は会ったら名乗ろうと頭の中で考えてたんですよ?
それがですね、いざとなると言葉が出てこないんですよ。
それで変な間を作ったものだから撤!収!の二文字ですよ!
本買って逃走ですよ!
何だ?そうだよチキンだよ!チキンハートだよ!どう名乗れば良いのか教えてくれよ!
オフ会なんかやっても直前で逃げるかもね!
名詞でも用意しとくか?
・・・や、それは痛いな。
と言うかよくよく考えると気持ち悪かったかもしれない。
ちなみに、合同なので相方さんと一緒の出展だそうですが、私が居ませんでした。
対話した事はありませんので、揃ってても多分買って直ぐ去ったでしょう。
本は素敵で面白かったです^^
さて、そんなコミティアの最中、一つ目に止まった場所が・・・
「ヒーロークロスライン」
ヒーロークロスラインとは、以前紹介しましたが、各漫画家が一つの世界と設定を舞台に、独自のヒーローを活躍させ、作家同士のコラボもある作品の枠を超えた漫画企画です。
ヤフーコミックスで無料公開されてましたが、現在では配信終了。
多くの作品は打ち切り。
「ジエンド」「アルクベイン」など、少ない作品は詳細不明。
あ、この間ジエンドがマガジンでやってたなぁ・・・
で、そのヒーロークロスラインをコミティアで売っていたのでした。
多分、作家本人も居たんだろうか?顔分かんないけど。
で、ちょっと読ませてもらって、買おうと思ったが先の事を考えるともう使えなく断念。
その代わり、団扇とチラシを貰いました。
「ヒーロークロスラインやってますんで宜しくお願いします」とか言われましたが、その時「ヒーロークロスラインってもう終わったんじゃないんですか?」と言いそうになったのは秘密としておいて下さい。
さてコミティアでの目的を果たし、飯を食って戻ってきたGUNDAM BIG EXPO。
再入場で向かった先は「スペシャルステージ」
主な目的としては、最終日と言う事もあって、ファイナルステージとしか題されてないステージイベントですが、丁度その前のイベント「ガンダム00 NEXT MISSION」が始まりました。
ガンダム00の世界を振り返りつつ、水島清二監督を迎えての劇場版の話もあり。
そして、出演には物語のメインであるガンダムマイスターの四人も登場。
「刹那・F・セイエイ」の「宮野 真守」
「ロックオン・ストラトス」の「三木 眞一郎」
「アレルヤ・ハプティズム」の「吉野 裕行」
「ティエリア・アーデ」の「神谷 浩史」
以上の四人が登場。
その直後、声援が凄い凄いw
話は一問一答から始まり、その答えの理由などを聞いていってました。
そして、話は来年公開の劇場版ガンダム00へ・・・
まだ製作段階で、声優陣にも公開していない新作映像を見る事が出来ました。
新型機と新キャラの設定イラスト、話し合う製作陣、そして、新型ガンダム四機と各マイスター。
最初に姿を見せたのは「ガンダムラファエル」
パイロットは最終話で死亡したティエリア。
死亡したと言っても、意識は「ヴェーダ」と呼ばれる大型システムの一部となっており、映像ではホロか粒子体で登場。
会場と声優本人を驚かせました。
次に「ガンダムサバーニャ」
パイロットはロックオンで、パイロットスーツで登場。
サバーニャの主要武器は二丁の銃と言う事で、今まで通りの遠距離系だと思われます。
で、「ガンダムハルート」
パイロットはアレルヤ。
最終回での旅姿で、何故か山の頂上から登場。
ソレスタルビーイングから離れたようですが、どう参戦するのか楽しみです。
最後に「ガンダムダブルオークアンタ」
パイロットは刹那で、ロックオン同様パイロットスーツで登場。
名前の区切りは「ガンダムダブルオー・クアンタ」
決して「ガンダムダブルオーク・アンタ」と区切ってはいけない。
公開されたのはここまで。
まだ詳しい内容は明らかではないが、BIGEXPO最終日に来た人だけが見れる最新映像だったので、これだけでも来て良かったなと。
その後、ティエリアが小さくなったり増えたりなるんじゃないの?とかの声優陣のトークで盛り上がり幕を閉じた。
そして、しばらくしてファイナルステージが始まる。
最初に出てきたのは、この三日間で出演した声優と芸人「土田 晃之」のサインが描かれた30周年記念プレート。
何故、土田 晃之のサインがあるかと言うと、二日に行われたステージイベント「ザビ家の肖像」に出演していた為。
次に、MCの女性二人が出てきて、これまでの等身大ガンダムの製作から振り返る。
「オールウェイズビギング」を合言葉に始まり、今日まで開催されてきたこのイベント。
そして、次の30周年を作っていく為、30人の子供達が登場!・・・・・え?
MCの人が、子供達に等身大ガンダムを見た感想を聞いていく。
え、あ、いやいやそうじゃなくて、何でここで子供?
何か一気に感動が薄れるんだけど・・・
しかし、次に登場した人物により会場が沸いた。
ガンダムの生みの親「富野 由悠季」総監督の登場である。
これは凄い!本物が出てきたよ!と喜んだのもつかの間、次に等身大ガンダムについての感想文を書いた子供の中で、とても良い感想文を書いた子供を紹介。
その内容とは、等身大ガンダムを初めて見て感動し、動いた所を見て、本当にコクピットの中に誰か居るのでは?と感じ、自分も乗ってみたいと言う普通の感想文。
しかし、会場がどよめいたのはここからだった。
僕は、こんなガンダムがあったら良いなあと考えました。
そのガンダムは「ギャラクシーガンダム」と言い、ボタン一つで初代からユニコーンガンダムまでの、歴代のガンダムへ変わる事が出来、変わる時には光って姿が変わります。
そしたら、色々な所へ行き、色々な事が出来るんじゃないかと思います。
・・・・何て事言ってんだこのお子様は!!
大体ですがほぼこの通りです。
最後の部分だけ聞くと、臨機応変、各状況に対応すると言うのは分かります。
それも戦争目的ではなく、災害や外宇宙探査など。
しかし、しかしですよ?
見て分かる人はもう気づいてますよね?
この日は日曜です、日曜の朝8時には何がやってますか?
そうですね、パクリです。
しかも富野監督の前でこれを読ませましたからね。
私の周りは失笑ですよ。
この後、富野監督の感想、そして、これまでのガンダムの思いとこれからの思い。
それを語った富野監督。
の後に甲高いMCの声で台無しになり、行き成りじゃあ皆で歌いましょうと来たもんだ。
しかも歌う歌が「飛べガンダム」
会場に居る半数が歌えないだろと思った瞬間、30人の子供の中で、後ろの方に居た大きい子が突然前に出来て、素人とは思えないノリと振りで飛べガンダムを歌いだす。
し・・・仕込みだー!!!
もう一目で分かるくらいw
しかも、その大きい子が二人、左に居たもんだから、右には小さい子が集中して明らかに温度差が違う事に。
中にはステージから立ち去ろうする子供まで、そしてそれを止める大きい子。
うん、もう何所から突っ込んだら良いのか・・・・
ステージが終わり「めぐりあい」が流れる中、とても不完全な思いが残るファイナルステージでした。
今日居た出演陣ぐらい出せよって思いましたよ。
で、最終的な感想ですが・・・
ファイナルステージの重要性をもうちょっと考えろよ。
これですね。
しかし、あの感想文を読ませるとはチャレンジャーですね。
GUNDAM BIG EXPOは以上となりますが、30周年イベントは後一つ開催されます。
それが「Soul-G~すべての戦士に捧げる音楽祭~」
歴代のガンダムで使われた音楽を今一度・・・一日限りの戦士達に贈る歌。
これも行きたいんですが、日程と料金がとんでもねぇですよorz
そんな感じ。
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